2023/01/18進藤大典ヤーデージブック

“特別な大会”に新たな1ページ 松山英樹とプロアマ同組の幸運

ました。2023年もつながった縁を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れずに歩んでいきたいと思います。19年に始まった、この「PGAツアー・ヤーデージブック読解」のコーナーも5年目になります。みなさま、本年もよろしくお願いいたします。(進藤大典
2021/11/16進藤大典ヤーデージブック

「オレが優勝させてやる」 谷原秀人とつかんだ初Vの記憶

ガッツポーズを見て、僕も目頭が熱くなりました。 敗れた金谷拓実選手も悔しいけど、どこか清々しいような表情をしていたのが印象的。スポーツマンシップにあふれる気持ちのいい戦いを見せてくれた2人に拍手を送りたいです。(解説・進藤大典)…
2022/07/12進藤大典ヤーデージブック

中断10時間にトミーズバンカー 聖地セントアンドリュースが与える試練

。 この聖地でつかむクラレットジャグには計り知れない価値があります。技術の進歩、道具の進化がゴルフのレベルを引き上げているのも確か。ありのままのコースが与える数々の試練に、選手たちがどう立ち向かっていくのか興味は尽きません。(解説・進藤大典
2022/08/02進藤大典ヤーデージブック

273年も続いた“女人禁制” 夢舞台の厳しさを垣間見たミュアフィールド17番

、同じ組のジョンソン・ワグナーが松山選手のために猛烈に異議を唱えてくれたことを覚えています。 1972年の全英最終日、リー・トレビノはこのホールでグリーン奥からチップインを決めて連覇を引き寄せました。当地初開催の全英女子でも終盤に必ずドラマが待ち受けているはずです。(解説・進藤大典
2019/04/06進藤大典ヤーデージブック

ティマークの誘惑 オーガスタ3番は心理戦を乗り越えろ

アーメンコーナーの3ホール以外にポイントとなるホールを5つピックアップします。(解説・進藤大典) ■オーガスタナショナルGC 3番パー4(350yd) 序盤に訪れる、オーガスタでは距離が最も短いパー4です
2022/04/26進藤大典ヤーデージブック

年間王者と金メダリストがダブルス戦Vから本領発揮へ

再三触れてきたように、選手にとっては優勝という成功体験がなによりの自信と勢いを生みますから、この先のシーズン中盤戦で本領発揮となりそうな気配が漂っています。(解説・進藤大典
2022/04/05進藤大典ヤーデージブック

オーガスタはタイガー・ウッズが最高に映える場所

というのがキャディとしてPGAツアーのロープ内を歩いていたときの肌感覚。ことしはそれが日本人であるという誇りもかみしめつつ、ゴルフの祭典を楽しみたいですね。(解説・進藤大典
2021/05/18進藤大典ヤーデージブック

松山英樹も「別格」とうなったアマ時代 イ・キョンフンの夢を追う覚悟

そば1m強につけるスーパーショットでバーディを奪い、優勝をグッと引き寄せました。 豊かな才能に磨きをかけたのは、先人たちにも通ずる異国の地で戦っていくというブレない覚悟。ひとつの目標を達成し、大きな自信になったはずです。また一人、強くたくましい選手が出てきました。(解説・進藤大典
2020/09/04進藤大典ヤーデージブック

出るだけですごい最終戦 マキロイが10億円つかんだ16番

。このイーストレイクGCをホームコースとしていた“球聖”ボビー・ジョーンズも天国でうなっていたことでしょう。 最後にマキロイ選手、第一子誕生おめでとうございます!(解説・進藤大典
2021/06/29進藤大典ヤーデージブック

8ホールの死闘にあっぱれ 極限プレーオフは腰が抜ける?

。テキサス大ではスピースの先輩にあたる29歳。PGAツアー未勝利、これまでシードも獲得したことのない選手です。家族とともに最後まで戦いを見守っていたのがサム・バーンズでした。5月「バルスパー選手権」で一足早く初優勝した年下の親友を追いかけての奮闘。また一人、注目の選手が出てきました。(解説・進藤大典
2021/07/13進藤大典ヤーデージブック

全英直前 当時19歳のジョーダン・スピースが見せた覚悟

た。とにかく体調を万全にして戻ってきてほしいと思います。 2013年から継続していたメジャー連続出場は33大会。最終戦の「ツアー選手権」7年連続出場とともに、高い次元での安定感を証明する数字です。久しくなかった“松山選手のいないメジャー”。出場する日本勢5人の奮闘に期待です。(解説・進藤大典
2021/01/26進藤大典ヤーデージブック

“韓国版”松山英樹!? キム・シウーは練習の鬼

ほど。 PGAツアーのアジア勢最多勝はK.J.チョイ(チェ・キョンジュ)さんの8勝です。松山選手のほかにも記録を超えていく可能性を秘めたプレーヤーがいる――。それを改めて証明した1勝ではないでしょうか。(解説・進藤大典
2019/03/21進藤大典ヤーデージブック

スネークピットをかいくぐれ 悲劇を生む最終グリーン

。結局ポール・ケーシー(イングランド)にタイトルを譲る結果に。 しかしその4週後「マスターズ」で見事にグリーンジャケットを羽織るとは、その時は誰も想像しなかったでしょう(解説・進藤大典