2001/04/30米国男子

S.ホークが逃げ切って4年ぶりにツアー9勝目を飾った。

ノースカロライナ州フォレストオーク・カントリークラブで行われている「グレーター・グリーンズボロ・クライスラー・クラシック」の最終日。3日目に65を出し5位タイで最終日を迎えた横尾要は、初日、3日目と同じく1、2番ホールでバーディを奪い13アンダーまでスコアを伸ばし一気に優勝争いに絡むかと思われた。しかし、その後はバーディを取っては直後にボギーを叩きスコアを伸ばすことができなかった。 優勝は唯一4日間60台をマークしたS.ホーク。3日目にトップに立ったホークは最終日には少ないチャンスで確実にバーディを奪い17アンダーまでスコアを伸ばした。最終ホールこそボギーとしたが、2位に1打差で1997年のミ...
2001/04/29米国男子

横尾要が7バーディを奪い11アンダー5位タイに急浮上!

2日目に4アンダーまでスコアを伸ばし、日本人で唯一決勝ラウンドに進出した横尾要は、3日目にこの日のコースレコードタイの65を出し11アンダー5位タイに急浮上した。 初日同様1.2.4番ホールでバーディを奪うと、後半には14番から3連続バーディを奪う猛ダッシュを見せた。首位に2打差に迫り最終ラウンドを迎える。2日続けて好スコアを記録するのは難しいが、勢いで優勝争いに絡んでもらいたい。 決勝ラウンドに入り、各選手気合が入るのか3日は「ムービングデイ」(スコアが動く日)といわれるが、上位はまさにスコアを伸ばした選手ばかりとなった。13アンダーの単独首位にはS.ホークが5ストローク伸ばしてきた。1打差...
2001/04/28米国男子

M.スポーサが10アンダーで首位に踊り出た。日本勢は横尾だけが決勝へ。

ノースカロライナ州フォレストオークCCで行われているグレーターグリーンズボロ クライスラークラシックの2日目。スコアを大きく伸ばしたのは32歳のM.スポーザ。序盤から連続バーディを奪うなど勢いに乗ったスポーザは、この日スコアを6つ伸ばし10アンダーで単独首位に踊り出た。 初日67でまわり、米ツアー初挑戦でいきなり優勝をするかと思わせるA.バデリーだが、この日は苦しんだ。ダブルボギーを2つ出すなど、2つスコアを落としトータル3アンダーで51位まで後退した。 初日出遅れた日本勢は、57位の横尾要がスコアを3つ伸ばし、4アンダーで予選を突破したが、丸山茂樹と尾崎直道は初日130位と出遅れたのがひびき...
2001/04/27米国男子

A.バデリーが米ツアー初優勝に向け好スタート。

ノースカロライナ州フォレストオークCCで行われているグレーターグリーンズボロ クライスラークラシックの初日。トップに立ったのは26年目のシーズンを迎えたベテランのS.シンプソン。スタートから連続バーディを奪い、後半も10番から12番まで3連続バーディを決めるなど、6アンダーで2位グループから1打差の6アンダーとした。1998年のビューイックインビテーショナル以来の8勝目を狙う。 そして、5アンダーの2位グループにオーストラリアの新鋭A.バデリーが入っている。若干20歳のバデリーだが、全豪オープンを連覇し昨年はプロ転向1年目で豪州ツアーの賞金王になった。今シーズンは欧州ツアーでもすでに1勝をあげ...
2001/04/23米国男子

42歳のH.サットンが3位から逆転でツアー12勝目。

シェルヒューストンオープンの最終日。初日から首位を争うJ.デュラント、L.ジャンセンに後続がどう絡むかが期待された。この大会は昨年を含み過去にプレーオフになる確率が高く、混戦が予想されていた。 2日目に単独首位に立ったが、3日目にJ.デュラントに1打リードを許したL.ジャンセンは5つのバーディを奪った。しかし、ボギーを4つ、ダブルボギーも1つ叩きスコアを1つ落とし7アンダーで2位タイとなった。 9アンダー単独首位でスタートしたJ.デュラントは、この試合に勝てばタイガー・ウッズに並ぶシーズン3勝目となる。そのデュラントはスタートの1番ホールでバーディを奪ったが続く2、3番で連続ボギーを叩き8アン...
2001/04/22米国男子

J.デュラントが首位に返り咲き。6位グループが4打差に迫った。

シェルヒューストンオープンの3日目。前日上位の顔ぶれはほとんど変わらないが、6位以降に浮上した選手が多く、首位から4打差に10人がひしめいている。7年連続でのプレーオフに持ち込まれる可能性も高くなった。 初日首位タイ、2日目に1歩後退して2位につけていたJ.デュラントがスコアを1つ伸ばし、9アンダーで再び首位に踊り出た。前日、単独首位のL.ジャンセンは逆にスコアを1つ落とし8アンダーで単独2位に後退。さらに1打差の7アンダーにはH.サットンが浮上。ここまではスコア、順位ともに大きな変化は見られない。 しかし、首位デュラントの9アンダーから4打差の6位タイグループには、前日49位からスタートした...
2001/04/21米国男子

L.ジャンセンがスコアを伸ばして単独首位に。

テキサス州TPCウッドランドで行われているシェル ヒューストンオープン。第2ラウンドは前日首位タイのL.ジャンセンがスコアを4つ伸ばし、9アンダーで単独トップに立った。そして、同じく首位タイからスタートしたJ.デュラントは3つ伸ばし8アンダーで首位ジャンセンを追う形になった。 この日スコアを大きく伸ばしたのは、前日2アンダーからスタートしたT.パーニスjr。パーニスは67でまわり7アンダーの単独3位に浮上した。初日3位につけた地元ヒューストン大学出身のF.カプルスはこの日4オーバーとスコアを崩し49位まで後退した。 初日6位タイと好スタートをきった横尾要もスコアを4つ落としトータル1オーバー5...
2001/04/20米国男子

J.デュラント、L.ジャンセンがトップ。横尾が2打差の6位スタート。

テキサス州TPCウッドランドで行われているシェル ヒューストンオープン。今シーズンすでに2勝しているJ.ディラントが、初日から飛ばしてきた。前半の9ホールは1アンダーで通過したが、後半スコアを4つ伸ばし5アンダーで首位に立った。同じく5アンダーにはL.ジャンセンが3連続バーディを奪うなど1998年の全米オープン以来の優勝を狙っている。 久しぶりといえばこちらも98年のメモリアルトーナメント以来優勝から遠ざかっているF.カプルスが、16番パー5でイーグルを出すなど元気なゴルフで4アンダー3位タイに入っている。 そして横尾要が首位と2打差の3アンダー6位タイグループに入る好スタートを切った。先週の...
2001/04/15米国男子

V.シンが13アンダーで2位に2打差の単独首位。

サウスカロライナ州のハーバータウンゴルフリンクスで行われているワールドコム・クラシックの3日目。2日間5アンダーで10アンダーまで伸ばしていたT.レーマンが、この日は1オーバーで4位に後退。代わって首位に立ったのはフィジーのV.シン。9アンダー2位タイで3日目を迎えたV.シンは、前半を2バーディ、2ボギーで折り返したが、後半に入りパー3での2バーディを含む4バーディを奪い13アンダーまで伸ばした。 この日スコアを大きく伸ばしたのは、3アンダーの25位からスタートしたJ.コセレス。2番パー5でのイーグルを皮切りに5つのバーディを奪い63でまわり2位タイに急浮上した。同じく2位タイにはシンと並び9...
2001/04/14米国男子

2日連続66のT.レーマンが10アンダーで単独首位に。

サウスカロライナ州のハーバータウンゴルフリンクスで行われているワールドコム・クラシックの2日目。首位に1打差の5アンダーでスタートしたT.レーマンが、この日も66を出しトータル10アンダーで単独首位に立った。 初日6アンダーで首位のV.シンもスコアを3つ伸ばし9アンダーで1打差の2位につけている。同じく9アンダーにはB.メイフェア、B.アンドリューの3人が並んでいる。 先週のマスターズでは予選落ちしてしまったD.ラブIIIはスコアを4つ伸ばし7アンダーで7位タイまで順位を上げた。また、好調のM.カルカベッキアはT.レーマンと同じく5アンダーからスタートしたが、スコアを伸ばせず16位に後退した。...
2001/04/13米国男子

V.シンら3人が6アンダーで首位。M.カルカベッキアほか8人が5アンダー。

サウスカロライナ州のハーバータウンゴルフリンクスで行われているワールドコム・クラシック初日。6アンダーで首位に立ったのはV.シン、D.ダナケイ、B.メイフェアの3人。先週のマスターズではディフェンディングチャンピオンながら優勝争いには参加できなかったV.シンが6バーディ、ノーボギーで奮起した。マスターズまでは4週連続でトップ5に入る絶好調ぶりを見せていたV.シンが好調をキープしている。 そして、こちらも絶好調のM.カルカベッキア。首位に1打差の4位グループに入っている。マスターズではタイガー、デュバル、ミケルソンの優勝争いから一歩遅れはとったが、4位に入った伊沢利光と最後まで競り合った。20代...
2001/02/17米国男子

首位J.デュラントは3打差をキープ。2位にはP.スタンコフスキーが上がってきた。

3日目も上位陣は60台で回る選手が多かった。J.デュラントは好調を維持し、この日もスコアを5つ伸ばし23アンダーとした。単独の2位にはP.スタンコフスキーが1イーグル5バーディで7つ伸ばし20アンダー。 19アンダーの単独3位には、17番でホールインワンを決めたK.サザーランドが上がってきた。...
2001/02/16米国男子

6連続バーディなど11アンダーで回ったJ.デュラントがトータル18アンダーで単独トップに踊り出た。

ボブ・ホープ・クライスラー・クラシック2日目、初日同様各選手がスコアを伸ばしてきた。9位タイグループにいたJ.デュラントが、1イーグル10バーディ、1ボギーと爆発し、一気にトップに上がってきた。6ホール連続バーディを出し後半だけで6つ伸ばし、2位以下に3打差をつけた。 2位にはC.スミス、3位タイには62という、デュラントに次ぐ好スコアを出したB.ツェーとM.ヒメネスが浮上し、2位発進のM.カルカベッキアと3人が並んだ。 初日首位のH.フレーザーはスコアを1つ伸ばしたが、トップに8打差の13位タイまで後退した。...
2001/02/15米国男子

絶好のコンディションに好スコアが続出。ノーボギーのH.フレーザーが9アンダーで 単独首位。

5日間の長丁場、ボブ・ホープ・クライスラー・クラシックが始まった。初日から各選手スコアを伸ばしてきた。まず、トップに立ったのは9バーディノーボギーのH.フレーザー。 1打差の2位タイグループにはM.カルカベッキア、J.マガートなど7人、そして2打差の9位タイグループにはD.デュバル、B.ガイバーガーら7人という混戦になった。 今大会日本人選手の出場はなく、ディフェンディングチャンピオンのJ.パーネビックは奥さんの出産のため出場を辞退した。...
2001/02/12米国男子

P.ミケルソンが3人で行われた激闘のプレーオフを制し、連覇を果たした。

ビュイックインビテーショナル最終日は、各選手スコアを伸ばし、熾烈な優勝争いが展開された。トップと2打差でスタートしたT.ウッズも優勝のチャンスがあったが、 勝負どころでバーディが奪えず17アンダー単独4位に終わった。 ディフェンディングチャンピオンのP.ミケルソンと、3日目の終盤スコアを伸ばしてきたF.リックライターが、共に66のトータル19アンダーで首位に立った。2週連続優勝を狙い2日目からトップに立ったD.ラブIIIは、最終18番パー5に2オンに成功。1パットイーグルで逃げ切り優勝だったが、バーディで19アンダーになり3人でのプレーオフとなった。 プレーオフは18番から行われ、3人ともバー...
2001/02/11米国男子

D.ラブIIIなんとか首位をキープ。2打差までにT.ウッズなど10人の大混戦となった。

トップに並んだD.ラブIIIとP.ミケルソンだが、前日までの勢いが潜めてしまった。それでもD.ラブIIIは、14アンダーの単独トップをキープした。P.ミケルソンはティショットが木に載せてしまうトラブルもあり、1アンダーでまわり13アンダー2位タイグループに呑みこまれた。 トップが伸び悩んでいる間に、13アンダーの2位グループは5人、さらに1打差の7位タイグループにはT.ウッズを含む4人がひしめいている。 丸山茂樹と尾崎直道は同組でのラウンドとなった。出足の1番ホールで互いにバーディスタートをきったが、2番で丸山は連続バーディを奪ったが、尾崎はボギーとしてしまった。結果、丸山は3つ伸ばし、9アン...
2001/02/10米国男子

絶好調D.ラブIIIと連覇を狙うP.ミケルソン、ビッグネームの一騎打ちか!?

初日トップに立ったB.ガイバーガーはスコアを3つ伸ばしたが、単独3位に後退。変わってトップにたったのは、1打差の2位につけたD.ラブIII。この日も5つ伸ばし、12アンダーで2週連続優勝の期待が高まる。 そのD.ラブIIIの勢いに待ったをかけるのが、ディフェンディングチャンピオンのP.ミケルソンだ。昨年は絶好調のT.ウッズの連勝を阻止したミケルソンは、この日のベストスコア64でまわり首位に並んだ。そして今年はD.ラブIIIが標的となる。 日本人選手では谷口徹がチャージをかけた。8つのバーディを奪うラッシュで65を出し、前日93位からT.ウッズと同じ19位タイまで急浮上した。 丸山茂樹は堅実に3...
2001/02/09米国男子

B.ガイバーガーが単独首位、D.ラブIIIは2週連続優勝を狙える好発進を見せた。

ビュイックインビテーショナル初日、1イーグル6バーディ、8アンダーのB.ガイバーガーが単独首位に立った。そして、1打差に先週3年ぶりに優勝を果たしたD.ラブIIIがぴったりマーク。5アンダー、ノーボギーで迎えた最終18番ホールでは、先週最終日のプレーを思わせるイーグルを奪い7アンダーとした。 ディフェンディングチャンピオンのP.ミケルソンは、大会直前に食中りに遭い出場が危ぶまれたが、初日は4アンダー15位タイ集団に入った。この集団には、4バーディ、ノーボギーの尾崎直道も加わっている。 昨年T.ウッズと並び、堂々の2位になった丸山茂樹は、ボギーが2つあったが3アンダー33位タイと、まずまずのスタ...
2001/02/04米国男子

P.ミケルソンとO.ブラウンが首位で並んだ。V.シンは2打差で踏ん張る。

3日目にトップに立ったのは、P.ミケルソンとO.ブラウン。P.ミケルソンは、ペブルビーチでのラウンドで7バーディ、1ボギーと2日連続66で回りトータル14アンダーまで伸ばした。そして、O.ブラウンは、昨日ペブルビーチでのあがり4ホール連続バーディの勢いを、スタートホールのイーグルに繋げた。 その後もバーディを5つ奪い、3日目ベストスコアの65を出した。 単独2位スタートのV.シンは、最終ホールをボギーとしたが、スコアを2つ伸ばし12アンダーで前の2人を追う。 2週連続で、2日目にオーバーパーとしたT.ウッズは、得意のペブルビーチでのラウンド。出足1,2番を連続ボギーとしたが、徐々にショット、パ...
2001/02/03米国男子

10バーディのM.ゴーグルが13アンダーの単独トップ。3打差の2位にはV.シンが浮上!

初日3アンダー24位スタートのM.ゴーグルが10バーディノーボギーと大きくスコアを伸ばし、13アンダー単独首位に立った。2位には3打差でV.シンが追う展開。さらに1打差の4位グループには、先週も序盤上位にきたB.エルダーら4人が続いている。 6アンダー4位スタートのT.ウッズは、2週連続での2日目にオーバーパーとなる73を叩き20位タイまで後退した。ポピーヒルズをラウンドしたT.ウッズはインスタートの出足からボギーが3つ先行するなど、この日だけで5ボギーを出してしまった。 35位スタートの尾崎直道はイーブンパーでスコアに変化はないが、各選手がスコアを伸ばしているために、57位まで後退してしまっ...