上では、帯同する佐藤賢和キャディの影響もあり、前週から「シンプル化されているので、メンタル的にも助けになる側面もある」と目の前に指をかざしてラインを読むパッティングのルーティン“エイムポイント”を…

でした」とちょっとナーバスになっていた。 一騎打ちを前に相手にかけた言葉は「恨みっこナシね」。今週石川のキャディを務める佐藤賢和氏は東北福祉大の同期で、次の試合でキャディを頼んでいる相手でもある…

ピンに絡めて2度目の3連続とした。アイアンの縦距離のズレが少なくなったのは、ラフからのアプローチとともに進化した部分。昨年大会もバッグを担いだ佐藤賢和キャディは「（スイング改造が進んで）振れているから

の選手の動向にもよるが、安全圏に食い込むためには40位以上の成績が欲しいところだ。 「目標がトップ10とかになると、満足のプレーでも少しの噛み合わせで入れないこともあり得る。40位以上なら、（佐藤賢和

打ち込みだけ。コースチェックの唯一の機会として考えていた水曜日のプロアマ戦をキャンセルしたことで、この日は“ぶっつけ本番”のラウンドだった。同コースで行われた2年前の大会の記憶と、佐藤賢和キャディの事前

、石川は、意を決したようにスタートティへと向かっていった。 スタートホールの10番は、3Wショットを右の林の中に曲げた。佐藤賢和キャディは「怖くて目を閉じていた（苦笑）」というシチュエーションだったが

賢和キャディの読みの方が冴えた場面があったと言い「ショットが良いだけに…。あとはグリーンを読む力、イメージの出し方か、何か変えないといけないのかな」と、顧みるきっかけも生まれたようだ。 次週「WGC…

たら試合に出る意味がない」。このホールを寄せワンのパーとしたが、初日の第1打で大きな教訓を得た。 石川にとっては初めてのコース。今大会への出場を検討しているときに佐藤賢和キャディに「メキシコのコースは

マーズインシュランスオープン」第2ラウンドと並ぶシーズン最多の1ラウンド8バーディとした。 この日は佐藤賢和キャディとのグリーン上での会話が増え、ラインを何度も確認。「ふたりの読みが違うことはなかった。やっぱり（2

後半10番（パー5）。周囲も唖然とするようなミスショット、そして驚きのリカバリーを見せた。大きく右に飛び出た1Wでのティショット。石川は池ポチャを覚悟して自失しかけたが、佐藤賢和キャディの「もっと右に

）ペットボトル4本分は確実に飲んでいる」という。プロの大会では各ホールのティイングエリアに飲料水やスポーツドリンクが準備されており、都度補充が可能。隣を歩く佐藤賢和キャディの感覚では「（選手は）5本

、今回はバッグを預ける佐藤賢和キャディとの反省会が地上波で流れた。 4オン2パットでダブルボギーを喫した11番。グリーン右手前のラフからの3打目は反対側のグリーンの奥へと転がり落ちた。「思ったよりライが

。フェードの軌跡を描いた1Wショットがフェアウェイをとらえる。「左に立っていたら、フェードは打てないですから。あれがフェアウェイに行って、今週は『やれる』と思いました」。佐藤賢和キャディは上位で戦える

に入りながら、300yd級にあった1Wショットの飛びは260yd前後にとどまった。 「いつになったら、戦える態勢になるだろうか」。隣で見守り続けていた佐藤賢和キャディが明かす。苦しみはそれで終わら

残ってくれた。（バーディパットは）佐藤（賢和）キャディとラインを読んで、自信を持って打ちました」 ―この大会では10年ぶりの優勝 「10年前とはツアーの顔ぶれも変わって、年下の選手も増えた。（全体の

ミス。7番グリーンで「何かがおかしい。5回くらいカップの左に外している」と頭に浮かんだ。8番（パー3）、2mのパーパットを前に「真っすぐ」と読んだ後、佐藤賢和キャディにたずねると「いや、カップの右端だ

判断を佐藤賢和キャディは「オトナの6番アイアン」と表現した。 この14番（493yd）、17番（475yd）のバーディには米ツアー選手としてのプライドもにじむ。「1Wでナイスショットをして、セカンドで6

いうか…」。ミスショット気味の第2打は、佐藤賢和キャディの「ゴー！」の声に乗せられるようにピン手前に着弾。2パットで沈めてガッツポーズで歓声に応えたが、「最後は確信をもってボールを見送ったわけじゃないし

、通算4アンダーで競り勝ち、初代王者に輝いた。 1打差の2位タイには、浅野彰子、河上悦子、朴素賢の3人。2打差の5位タイには、昨年のプロテストでトップ合格を果たした上原彩子と、石津朋子が上位に食い込んだ…

／朴素賢／69／69／- 4／-2／河上悦子／70／70／- 4／-2／藤田幸希／70／70／- 6／-1／佐藤宏美／71／71／- 6／-1／石津朋子／71／71／- 6／-1／徐イエースン／71…