2011/06/28金谷多一郎のクラブ一刀両断

ナイキ VR PRO ドライバー

洋ナシ型のヘッドでアスリートが好むヘッド形状です。高音質な打球音で、叩いて飛ばせるドライバーだと思います。 鹿沼72カントリークラブ...
2011/06/28マーク金井の試打インプレッション

プロギア iD435ドライバー

人間の感性と試打データを基に振りやすさを追求して開発されたプロギア「iD(アイ・ディー)」シリーズ。今流行りの小ぶりヘッド、「iD435」を調査すべく人間試打マシーンことマーク金井が徹底検証を行った。 ・スピンを減らして飛ばしたいゴルファー ・大型ヘッドだと右にスッポ抜けやすい人 ・球筋を左右に打ち分けたい中上級者 プロギアの主力モデルである「iDシリーズ」。ヘッドは2種類ラインアップされており、今回試打するのはヘッドが小さい方の「iD435」。名前が示す通り体積は435CC。丸型形状のヘッドはトウ側とヒール側がほぼ均等に膨らみ、シャフトとフェース面のつながりも非常にスッキリとしている。 フェ...
2011/06/27新製品レポート

「初心者でも扱いやすい単品ウェッジ」クリーブランド CG16 フォージド ウェッジ

【ミーやん】なんか打ちやすいですね、コレ!ミスになりづらいですよ。 【タッキー】大きめのフェースでソール幅も広め。リーディングエッジもあまり前に出ていないよね。アイアンとのつながりでやさしく打てるタイプだよね。 【ミーやん】今回試打しているモデルはバウンス14度なので、人工芝のマットだとリーディングエッジの浮き加減が少し気になります。でも、結果はイイー。バンカーからもラクに脱出できそうです。 【タッキー】バウンスがあるから、手前から入ってもソールが滑ってくれてミスになりづらいね。よくチャックリする人や、ボールが浮いたライでダルマ落としになる人にもいいよね。 【ミーやん】60ヤードぐらいのコント...
2011/06/24新製品レポート

「MPの遺伝子を継いだ軟鉄鍛造」ミズノ JPX 800フォージドアイアン

【ミーやん】JPX800シリーズには3種類のアイアンが用意されていて、特に注目したいのがこちらの軟鉄鍛造モデル。ネックには「GRAIN FLOW FORGED」の刻印がっ!MPアイアンみたいでしょ。 【タッキー】ミラー仕上げでキレイなヘッドだねー。グースがほとんどないので、とても構えやすい。キャビティだけど、ポケット構造にもなっていないし、ソールもそれほど厚くないんだね。 【ミーやん】むふぅ♪軟鉄鍛造らしい、しっかりした手応え。ボールがフェースに乗る感覚が得られて気持ちイイー。ボールが上がりやすくて、飛んでます! 【タッキー】7番でロフトは31度。ストロングロフト設計なのに、ちゃんと球が上がっ...
2011/08/09マーク金井の試打インプレッション

藤倉ゴム工業 Motore XD410

飛距離を追求した長尺対応シャフト「藤倉ゴム工業 Motore XD410」。軽量に仕上げることで振り遅れを防ぐと謳われているが真実はどうなのか。人間試打マシーンことマーク金井が徹底検証を行った。 ・長尺で飛距離を稼ぎたいゴルファー ・手元が硬めのシャフトが好きな人 ・しっかり叩きたいハードヒッター フジクラのモトーレシリーズ最新作である「Motore XD410」。初代「XD400」同様、この「XD410」も長尺仕様として設計されており、シャフト長は通常のモトーレよりも2インチ長い(48インチ)。モデルチェンジによってガラッと変わったのがカラーリング。「XD400」がゴールドだったのに対して、...
2011/08/08新製品レポート

「パワーのあるスライサー向け」クリーブランド ランチャー スーパーライト 290 ドライバー

【ミーやん】前回のツアーモデルに引き続き、今回はアベレージ向けモデルの登場です。こちらは見るからにフックフェースですね。チーピニストの僕は、打つ前からカラダが拒否反応を示しています・・・。 【タッキー】食わず嫌いは良くないよ。見た目どおりドローが打ちやすいのか試してみよう。ワッグルすると、このモデルもシャフトはしっかりしているねぇ。 【ミーやん】先入観を捨てて打ってみましたが、やっぱり球がつかまる!僕が打つと引っ掛けてばかりですよ。それを嫌がると右にプッシュアウト。悪循環です・・・。 【タッキー】見た目どおりスライサー向けのドライバーだった(笑)。ツアーモデルよりもヘッドが大きくてネックは短め...
2011/08/03金谷多一郎のクラブ一刀両断

ミズノ JPX800 ドライバー

長尺ドライバーですね。ヘッドの座りよく、ターゲットに対してフェースが合わせやすいです。打ってみるとしっかりとボールを押せます。また振り遅れなく、やさしくボールをつかまえてくれますね。 鹿沼72カントリークラブ...
2013/05/30新製品レポート

「キャメロンの小ぶりマレット」スコッティ・キャメロン セレクト GoLo 5

【ミーやん】ブラックミスト仕上げのセレクトシリーズに追加モデルが登場しました。マレットタイプの「GoLo」のヘッドを10%小型化した「GoLo 5」です。言わば、弟分といったところですね。 【ツルさん】構えてみるとヘッドが小さい!オデッセイの♯5みたいなイメージです。ディープミーリングのフェースや手元側が太い独自のピストルグリップは、同シリーズの他のモデルと同じですね。 【ミーやん】キャメロンのパターは、マレット型でもフェースバランスになっていないのが特徴なんですよね。キャメロン氏には、パターはイン・トゥ・インのストロークであるべきとの考えがあって、マレット型でもトウ側が少し重くなっています。...
2013/05/29金谷多一郎のクラブ一刀両断

フォーティーン RM-12 ウェッジ

ホーゼルからリーディングエッジにかけて丸みが帯びたオフセットがスクエアに構えさせてくれます。打ってみると弾道高さもスピン量も自在に操れる気がしますね。 鶴舞カントリークラブ(千葉県)...
2013/05/27新製品レポート

「白と黒でハッキリさせるぜ!」オデッセイ VERSA パター ♯9 ブラック

【ミーやん】オデッセイの新シリーズ「ヴァーサ」は、白黒ツートンのヘッドが特徴です。この配色によって正確なアライメントを取りやすい効果があるそうですよ。試打するのは、黒地のボディにホワイトのラインが入ったブラックモデル。他に白地のボディにブラックのラインが入ったホワイトモデルも用意されています。 【ツルさん】ヘッドのフォルムは同じでも、配色を変えたモデルが用意されているんですね。白黒のヘッドは、パンダみたいでカワイイねぇ。 【ミーやん】オデッセイではお馴染みの♯9ですが、構えてみると他のシリーズの♯9とは雰囲気が異なりますね。 【ツルさん】ヴァーサには、フランジ部分のサイトラインがないからでしょ...
2013/06/26金谷多一郎のクラブ一刀両断

リョーマゴルフ D-1 MAXIMA typeD

3年半ぶりのニューモデル、ヘッドの輪郭がすっきりしましたね。打ってみると高弾道で無駄なスピンを抑えた棒球が打てます。 新東京ゴルフクラブ...
2013/05/22金谷多一郎のクラブ一刀両断

タイトリスト 913H ユーティリティ

構えた時の“顔”がいいですね。ターゲットに対して直線的に狙っていけます。 鶴舞カントリークラブ(千葉県)...
2013/05/21マーク金井の試打インプレッション

ヨネックス i-EZONEドライバー

ツートンカラーのデザインで人目を引く「ヨネックス i-EZONEドライバー」。今年、浅重心のモデルが流行る中、お得意のカーボン素材の利点を生かした超・深重心設計で挑んだクラブ評価はどうなのか。クラブアナリストのマーク金井が徹底調査を行った。 ・ヘッドスピードが43m/s以下の人 ・クラブでスライスを軽減したいゴルファー ・高弾道でキャリーを稼ぎたい人 2013年、ヨネックスのメインモデルが今回試打するi-EZONE。ヘッド体積は460CC。前作同様、クラウン部分はヨネックスのお家芸とも言えるカーボン素材、フェースはチタンのコンポジット構造だ。 フェースの厚みは約46ミリ。前作に比べるとかなりシ...
2013/05/16新製品レポート

「ディープミーリングで柔らかい」スコッティ・キャメロン セレクト ニューポート2

【ミーやん】キャメロンのパターは、手に取ると欲しくなりますよね。見た目がカッコいいし、打感もイイー! 【ツルさん】フェースのディープミーリングが効いていますよね。ステンレスの削り出しヘッドなのに、打感がとても柔らかい。ストロークの速度と出球の速さがマッチしているように感じるので、距離感を出しやすそうです。 【ミーやん】ディープミルドされたフェースは、樹脂フェースとは異なる心地良さがあります。ストロークした方向にキレイに転がってくれるような。 【ツルさん】純正グリップもいいですよね。ピストル型ですが、エンドの部分がかなり太め。左手のパームとのフィット感がすこぶるイイです。 【ミーやん】手元のモッ...
2013/05/14マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 ドライバー

2012年に圧倒的な飛距離が出るフェアウェイウッドとして話題を呼んだテーラーメイド ロケットボールズ(※以下RBZ)。そのDNAを引き継いだ2代目「ステージII」の性能を調査すべく、人間試打マシーンことマーク金井が立ち上がった。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・フェード弾道で飛距離を稼ぎたい人 ・弾道調整機能を求める人 フェアウェイウッドで一世を風靡したRBZ。飛距離にこだわって生まれたブランドであるが、その2代目モデルとなるのが今回試打する「ステージII」だ。 前作同様、ヘッド色はホワイト。初代はグリーンがアクセントカラーとなっていたが、2代目はイエローがヘッドやシャフト、そしてヘッドカバ...
2013/05/13新製品レポート

「FWみたいに飛ばせる?」テーラーメイド RBZ ステージ2 ドライバー

【ミーやん】今回試打するのは、第二世代「RBZ」シリーズのドライバー。クラウンのグラフィックが特徴的ですねー。 【ツルさん】機能的に「R1ドライバー」と異なるのは、9.5度と10.5度の2種類のロフトが用意されていること。さらにネックの調整機能によって、±1.5度にロフトが調整できるようになっていますね。 【ミーやん】打ってみると、打感も「R1ドライバー」とは違いますよね。澄んだ金属音で、こちらのほうが気持ちいいと思う人が多そうです。 【ツルさん】ミーやん、それにしても球がつかまってないねぇ。分かりやすい低弾道のスライスです(笑)。 【ミーやん】もともとフェースが右を向いているし、ヘッドが自然...
2013/06/06新製品レポート

「打ってみると簡単ユーティリティ」ブリヂストン ツアーステージ X-UT

【ミーやん】ヘッドに塊感があって、いかにも操作性が良さそうなモデルですね。フェース素材は高強度の「アルティメット ストロング メタル」。フェアウェイウッドにも採用されている反発の高い新素材で、まだツアーステージのクラブにしか使われていないそうですよ。 【ツルさん】あれれ?打ってみると意外と簡単です。ヘッドが小さくて難しそうだけど、ほどよく球が上がってくれるし、多少の打点がズレても大きなミスにはなりません。 【ミーやん】独特のヘッド形状ですが、すんなり構えられるのが不思議です。フェースのトップラインがストレートで、フェース面とマッチしているからでしょね。まっすぐ構えやすいです。でも、ヘッド体積が...
2013/06/05金谷多一郎のクラブ一刀両断

ブリヂストン TOURSTAGE X-WEDGE フォージド(2013年モデル)

ほぼストレートフェースでネックが絞り込まれていて、フェースの向きを意識しやすいです。バウンスが効いているのでインパクトで深く入りすぎず安定します。 鶴舞カントリークラブ(千葉県)...
2013/06/04マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO Regio FW

日本シャフトが満を持して出したウッド系のカーボンシャフト「レジオ」シリーズ。今回はフェアウェイウッド専用としてコストを抑えつつ品質は保ったままと、ユーザーには嬉しい響きが続くが、本当のところはどうなのだろうか。クラブアナリストのマーク金井が、試打と計測から徹底的に解剖していく。 ・FWが苦手なゴルファー ・少し軟らかめのシャフトが好きな人 ・シャフトの素材にこだわるゴルファー 軽量スチールN.S.PRO 950でお馴染みの日本シャフトだが、同社はスチールだけでなくカーボンシャフトのラインアップも充実している。メイン商品となるのがレジオシリーズだが、そのFW専用モデルとなるのが今回試打するレジオ...
2013/06/03新製品レポート

「やさしい軟鉄鍛造の大本命!」ブリヂストン ツアーステージ X-BLADE 709 CB

【ミーやん】今年の『HOT LIST JAPAN』では、ツアーステージの兄弟モデルが2つもゴールド賞を獲得したんですよ。そのひとつがこの「X-BLADE 709 CB」です。 【ツルさん】『HOT LIST JAPAN』での評価項目には3つあるんですが、このモデルは性能とフィーリングの2つの部門でトップに輝いているんですよ。今年発売された数あるアイアンのなかでも、実質トップに輝いたといってもいいんじゃないでしょうか。 【ミーやん】このモデルの特徴は、軟鉄鍛造でワイドソールなところ。そして打点裏側のバックフェースの“こんもり感”ですね。 【ツルさん】打ってみると、フェース裏側の肉厚が効いています...