【ミーやん】いいですわー。プロという名前は付いていますが、なぜか打ちやすいですねー。フトコロがあるヘッド形状も構えやすい!
【タッキー】トウとヒールが高くて、球をつかまえやすそうな伝統的な本間顔のアイアン。構えてみると、昔トップアマがこぞって使っていた名器「PP737」を彷彿させるね。
【ミーやん】打感もいいんですよねー。軟鉄鋳造ですが、フェースに食い付くような打感は鍛造と遜色ありせん。ネックには、MADE IN JAPAN SAKATAと刻印されていますが、さすがといった感じですわー。
【タッキー】バックフェースの下部が肉厚になっているので、そのぶん打感がいいんだろうね。ソール幅も適度に広く...
Golf World (2012年5月21日号) texted by John Huggan
タイガー・ウッズの「ザ・プレーヤーズ選手権」40位タイという結果は、目の前にある考えを助長させることとなった。ウッズは今後どこかの大会で優勝はするだろうが、ゴルフ界を支配することは、もうないだろう。
ゴルフの長い歴史を見渡すと、最高のゴルファーたちはそれぞれの時代で、少なくとも何かひとつは、抜群に秀でたアドバンテージを持っていた。ボビー・ジョーンズは清らかな心と、入れるべきパットを決める比類なき能力によって、グランドスラムを達成した。ベン・ホーガンは、すべてのホールにおいて、左サイドを避ける技術に最も...