2017/04/05マスターズ 「期待はゼロではない」メジャー初制覇へ松山英樹の復調は? 差をつける歴史的圧勝を飾った大会 だった。「最終日の赤・黒(シャツとパンツ)が、すごくカッコよかった。ゴルフはあまり覚えていないけれど…『飛ぶなあ』と言う印象だった」と笑う。夢の始まりからちょうど20年。今度は自分が夢を見せる番だ。(ジョージア州オーガスタ/桂川洋一)
2017/03/31米国男子 「変えないことが大事だった」石川遼は後半3バーディで挽回 ラウンドは「71.2」。2日目に後退してしまう印象は、本人の中では数字以上に強そうだ。「あしたは、最低でもトップとのこの差をキープしたい。しっかり予選を突破して、3日目、4日目につながる2日目にしたい」。ロケットスタートを決めたリッキー・ファウラーの背中を追う。(テキサス州ヒューストン/桂川洋一)
2016/10/29米国男子 逃げる松山英樹の“守らない”1打 WGC制覇へ築いた足場 うなずいて言った。「あした勝って、ここでそれを話したいと思う。それまでは自分のベストを尽くしたい」。その返答をビッグマウスだと思う人はいなかったはずだ。(中国・上海/桂川洋一)
2016/10/27米国男子 24パットに納得 松山英樹が3週連続の優勝争いへ好発進 初めてトップ10入りを果たして迎えた今週、タレントが並ぶことしの大会ポスター中央を、松山が陣取る姿に違和感を持つ人はいない。「優勝争い?まだまだ。それは3日目が終わってからです」。浮足立つ様子も見せず、残り54ホールを静かに見据えた。(中国・上海/桂川洋一)
2016/10/28米国男子 首位疾走の松山英樹 2日間36ホールで圧巻19バーディ 優勝は近づく。グリーンに乗るまでに崩れないようにしたい」。日本勢初のWGC制覇の期待を十分に膨らませて、トーナメントを折り返した。(中国・上海/桂川洋一)
2016/08/19米国男子 戻ってきた自虐と本領 松山英樹、ショット不振でも上位発進 から予選落ちしたんで。あまり気にせずやります」。単純な数字だけでは満足できない。慢心を排除する、自虐的な自己分析も戻ってきた。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)
2016/08/22米国男子 松山英樹は今季7度目のトップ10 自己最高ランクでプレーオフシリーズへ 「目指していますけど、いまのパッティングじゃ話にならない。(優勝した)フェニックスオープンくらいのパットが戻ってきてくれれば」と課題を明確にして、ニューヨークに向かう。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)
2016/08/20米国男子 岩田寛の米ツアー1年目が終了 シード権逃し、入れ替え戦へ だ。ハードな連戦、日米間の往復が続く。言葉数少なに帰りの車に体をうずめた岩田。まだ、ピリオドを打つタイミングではない。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)
2016/08/20米国男子 松山英樹 今季ベスト「64」にも首ひねる 思った。それでも伸ばしてくるところは、さすがですよね」とスコアメーク能力に感嘆。……ひょっとしたら、3日目も一緒に回る相手も同じように思っているかもしれない。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)
2016/08/17米国男子 松山英樹が2週のオフを経て参戦 リオ辞退に後悔なし にもどうなるか分からない。プレーはしたいが、相手の問題がある。辞退する可能性もあります」と話した。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一)
2016/08/17米国男子 一発逆転はあるか? 岩田寛は日米シード確保へ地獄の連戦も ですね…自分が選んだ道なんで、しかたがない」と岩田。それは、いばらの道に他ならない。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/桂川洋一) <岩田寛の出場試合シミュレーション(入れ替え戦で来季出場権を獲得し
2016/06/15米国男子 松山英樹 高難度のオークモントに「行ったところ勝負」 。「マスターズは良い状態で行ったら、試合ではダメだった。だからいまの状態は気にしていない」。調子の波に一喜一憂して、メジャーの頂点がつかめるとは思わない。じっくり取り組んできたことを信じるだけだ。(ペンシルベニア州オークモント/桂川洋一)
2016/06/16全米オープン 9年前のオークモントを知る男 谷口徹は48歳でリベンジなるか ものはない気がする。十人十色です」。日本が誇る“谷口色”も、なかなかの個性であふれているはずだ。(ペンシルベニア州オークモント/桂川洋一)
2016/04/22米国男子 米国から熊本へ 岩田寛はキャップに思い込める ことを経験した方もいる。まとめてひとつのメッセージは思いつかない」。5年前の東日本大震災で被災した、仙台出身プロの正直で純な気持ちだった。(テキサス州サンアントニオ/桂川洋一)
2016/06/24米国男子 岩田寛 出遅れも“ぶっつけ本番”アウトコースで3バーディ 。 「予選通過とか…そういうのを考えずにやりたい。考えたって、何も変わらないですから」と、ため息をつく。ふさぎ込んでも、2試合ぶりの決勝ラウンド進出が2日目の頑張りにかかっているのは、変えられない事実だ。(メリーランド州ベセスダ/桂川洋一)
2016/06/02日本ツアー選手権森ビル杯 1差発進の谷口徹 マキロイが「アクセル全開」なら「僕は・・・」 。 「フィニッシュまでがアクセル全開でしょう…ぼくなんかのアクセルは徐行みたいなもん」。20歳以上、年の離れた若者に張り合う鼻息の荒さは、いまも強さの源だ。(茨城県笠間市/桂川洋一)
2015/12/04米国男子 最下位スタートの松山英樹 18番で痛恨の8打「最後に台無し」 方でうまく打てるようになってきた」と大粒の汗を流しながら言う。屈辱をぬぐう機会は、まだ3日ある。(バハマ・アルバニー/桂川洋一)
2015/12/03米国男子 2015年最終戦 松山英樹の「キライ!」な芝目 」。結局この日も最後まで練習場にいたのは松山だった。調子は決して悪くない。「年間未勝利」を覆すチャンスは、最後に残っている。(バハマ・アルバニー/桂川洋一)
2016/02/29米国男子 新ルールに勝ったスコット ショートパターで5年ぶりV だけどね」。ツアーに旋風を吹かせ続ける若手に“待った”をかける存在として、もちろん申し分ない。(フロリダ州パームビーチガーデンズ/桂川洋一)
2016/02/26米国男子 松山英樹「誕生日祝いにダボ2つ…」 苦境で見せた24歳の忍耐力 減る」と止まらない。人生の節目の1日も、ゴルフに向き合う姿勢は普段となんら変わらなかった。(フロリダ州パームビーチガーデンズ/桂川洋一)