1998/03/06国内女子

復活は本物? 5アンダー首位は岡本綾子!

シーズン開幕。風の強いことで知られる琉球GCだが、今日は微風。気温も20度を越える絶好のコンディションとなった。プレッシャーのかかるシーズン最初のラウンドをなんと5アンダーで終えたのは岡本綾子。7バーディ、2ボギーの67。 「開幕戦の初日トップなんて、日本でも米国でも初めてじゃないですか? 去年は開幕戦というとドキドキしたけど、今年は平気でプレーできました」と岡本。この日曜日、一緒にまわったアマチュアのグリップを取り入れてみた。その新しい握り方を試してみたら大成功。 「14番で3パットしたとき、長い距離があわないようだったので元のグリップに戻そうかなーと思った」のだが、ふみとどまった。両手人指...
1997/09/11国内女子

森口祐子、公式戦初日をリード

森口祐子、福嶋晃子、高村亜紀、服部道子・・・ビッグな名前や実力プロが上位に顔を並べている。これが公式戦なんでしょうね。森口祐子は1カ月ぶりのトーナメントで4バーディ、1ホギー。 「練習して臨んだほうがいい結果が出るのが試合のはずなのに、私の場合はそれ以上に休養がいいのかな、とか考えてしまいました」という森口。「このところ試合解説をやってたんですが、それが影響したのかどうか。試合を離れてみると、選手たちがみん一生懸命なんだなと、改めて感動して」という。 ただし、まだ4日間のうちの1日。「ゴルフをしばらく離れていると、1日くらいはいいスコアが出たりするもんなんです」とあくまで冷静。予選カットライン...
1997/08/29国内女子

福嶋晃子、ノーボギーの首位

男子ツアーはジャンボがようやく本領発揮(?)だが、女子ツアーも現在賞金女王の福嶋晃子が堂々と発進という感じ。ボギーなし、1イーグル、4バーディ。66。 「コースが4年前となんだか違う印象でした。自分も4年の間に飛ぶようになったんだなぁと思います。刻むことも多くなったし、攻め方も変わりました」と福嶋。イーグルが取れたのが嬉しいのだとか。15ヤードをチップイン。今年まだ2つ目だが 「少なくて気にしていたんです」と言う。ちなみにイーグル数のトップは現在のところ肥後かおりの5コ。 コースの上空を飛行機が飛ぶ。 「飛行機、好きなんです。気になんかなりません。1機も見逃さないぞと空を見てました。どこの社の...
1997/08/15国内女子

濃霧のためサスペンデット

初日のプレーは濃霧のためサスペンデット。順延された。プレーを終了した選手の中では、黄玉珍、黄璧洵、城戸富貴、慧ジャンヌが1アンダーと上位に入っている。...
1998/08/14国内女子

首位は小野香子、原田香里。福嶋は11位タイ。

8月14日から始まったNEC軽井沢72ゴルフトーナメント。初日は小野香子が34.32=66。また原田香里も33.33=66として首位に立った。ホステスプロとして注目の福嶋晃子はアウト33ながらインを37として70。首位と4打差の11位タイに甘んじている。 福嶋晃子と同じ組でスタートの小野香子は、「なんとかアプローチ・パターで切り抜けられた」という。今年1月よりトレーナーについて筋力トレーニングと運動生理学を学んだ賜物か、今日は自己ベストの66だった。これまでの結果があまり芳しくなく「どうにでもなれと言う気持ち」だと語るが、開き直りが功を奏したようだ。 一方同じく首位の原田香里は自分に80点をつ...
1997/10/09国内女子

首位は本山裕子。福嶋、4オーバー!

さすがに福嶋晃子も少し疲れたのかな。バーディは1ホールだけ。ボキーが5コというラウンド。「ボーっと終わってしまいました。なんか気が抜けました。良くもない、悪くもない。ただかみ合わないだけなんです・・」 ドライバーを無理して使ってやっと「3回だけ」のプレー。刻んでばっかりだったという。「あくびを100回、してきました」んだって。 リサロッテ・ノイマンは6バーディ、3ボギーという激しいラウンド。2位タイ。12番ショートホールでは20メートルのパットを沈めた。「ジェットコースターのようなライン。ラッキーです」 いきなり5アンダーで発進したのは本山裕子。インコースで4バーディを出した。「4日間競技はけ...
1997/09/19国内女子

塩谷育代、2アンダーで初日トップ

ここ数週、ちょっと精彩のなかった塩谷育代が2アンダーで首位。他にアンダーの選手は原田香里だけという厳しい試合になってしまった。台風20号の影響で瞬間風速20メートルを越える風も吹いた。コンディションが厳しい時ほど、実力ある選手がスコアをまとめてくる。 「こんなコンディションならイーブンでも大丈夫」とすぐ計算できたのはさすが塩谷。5バーディ、3ボギー。2オン2パットのパーなど皆無に近く、ほとんどが1パットでしのいだパーセーブだった。 原田香里も久しぶりの上位登場。「ボードに名前が出たのを見て足がふるえた」という。やはりグリーンを外しまくり、必死にしのいでの71だった。 明日2日目の最終組はは塩谷...
1997/11/14国内女子

肥後かおりが初日首位

残り少なくなってきた今シーズン。現在イーグル数では女子プロトップ、7月に1勝はしたものの、ちょっと調子の出ていなかった肥後かおりが雨の初日、まず首位に立った。5バーディ、1ボギー。 「タラコの3番5番を今日初めてバッグに入れました。ボールもニューブリードマジックスピンに変えました。普通の2ピースだからパターの時に音が気になるんですが、アプローチでもボールが上がってくれるし、いい感じです。久しぶりのトップだし、なんとかしたいですね」と肥後。心機一転。タラコの3番で220ヤードくらいだという。 H.アルフレッドソンも上位で名前を見るのは久しぶり。6バーディ、2ボギーの68。「この3年、調子が悪かっ...
1997/11/07国内女子

外国勢に並んで森口祐子が首位タイ

今週も実力の米LPGA勢が参加。慣れない日本のコースとはいえ、ズラリと上位に顔をそろえている。やはり底力があるんですね。 そんな中で森口祐子が33-34の67。首位に立っている。かろうじて日本の面目を保っているという感じ。1打差の5位にもまたズラリとカタカナ名前がならんでいる中で、井上陽子が一人ポツンと混じっている。 明日はどちらも、外国勢2人と一緒のラウンド。日本の中のアメリカみたいで、なんか寂しいですね。 森口祐子は6バーディ、1ボギー。「今年のゴルフの中でいちばんいいゴルフでした。2番3番4番とバンカーに入れたけど、その後のパッティングが気持ちよく芯でとらえて打てて、そこから勢いに乗れま...
1997/10/31国内女子

初日、米国が圧勝。7.5対1.5!

日米チームの団体対抗戦、ニチレイインターナショナル。それぞれ2人ずつ組んでベストボールで競い、勝てば1ポイント、分ければ0.5ポイントという試合。しかし初日は9戦中なんと米国が7戦を制した。日本で勝ったのは福嶋晃子・原田香里の組だけ。また村口史子・塩谷育代組がかろうじて引き分け。 「1番ホールからイケイケでした。ミスもあったけれど、どっちかがカバーしてバーディ。噛み合わせがすごくよかった」と福嶋晃子。「私がパーの役目でしょう。私がきっちりグリーンに乗せる。するとアッコちゃんがセカンドを狙っていく。自分がそのときにやるべきことが、きっちりできました」と原田香里。 なるほど、原田と福嶋が合体すると...
1998/09/25国内女子

初日は具玉姫が来た!

好天候に恵まれた初日、首位はまだまだ賞金女王争いの有力候補の1人具玉姫だった。奪ったバーディは7ホール。しかし15番ホールのダボが痛かった。それでも4アンダー68。 福嶋晃子もようやく始動した。5バーディ、2ボギーの69。今日はティショットにすべてドライバーを使ったとかで「楽しいゴルフでした」という。福嶋は去年にもそんな試合があった。やはりドライバーをガンガン飛ばしてうっぷんばらし。戦略うんぬんは別にして、ときどきこうしたガス抜きがしたくなるものらしい。 具玉姫、福嶋晃子と役者がそろったわけだが、こういう展開になるとなぜかもう一人、服部道子が出て来ない。初日5オーバーの出だしでは2年連続優勝が...
1999/05/06国内女子

首位米山。パクセリも好スタート!

初日を悪天候で迎えたグンゼワールドレディース。雷雨で一時中断もあったがなんとか初日ラウンドを全員ホールアウトすることができた。トップは実力新人米山みどり、3アンダーで単独トップに立った。 2位には河野かおり、秋山琴美。パク・セリも期待にこたえて同じく2アンダー。これも注目の若手・不動裕理は1アンダーグループ。4日間の長丁場だけにまだまだ予断は許さないが、内容のある4日間になりそうな予感がある。昨年の優勝者L.ノイマンは出だし6オーバー88位と出遅れた。先週好調だった村口史子も81を叩いてしまった。 「中断の雨でグリーンがよく止まるようになってくれたのが良かった」と首位の米山みどり。「明日にプレ...
1999/04/30国内女子

小野香子、大金寿子が初日をリード

五月晴れのゴルフシーズンに突入してのツアー4戦、カトキチクイーンズ。いきなり新人・新鋭が飛び出したこれまでの序盤3戦と違い、今週は実力中堅どころが顔をそろえた。 初日をリードしたのは小野香子。昨年ついに1勝をかざって自信をつけている27歳。これから2勝3勝を目指して気合が入っている。もう一人、大金寿子は勝ち星こそないものの、このところ堅実に力をつけている初シードの35歳。OLから転向し、27歳でプロを目指したという変わり種。久保、坂東、井上などの同期にあたるが、ちょっと仲間から遅れてしまった形だ。 1打差の3位グループには村口史子。村口も今年は1戦、3戦と健闘、調子をあげてきている。過去4勝は...
1999/04/23国内女子

またも若手が初日をリード!

約1カ月のブランクをおいて始まった女子ツアー。男子のキリンと呼応したかのように韓国の韓煕圓がノーボギーのラウンドで初日をリードした。大学を休学して昨年プロ入りし、日本ツアーでも初登場でいきなりシードを確保した逸材だ。「今日は満足です。パターがけっこう入ってくれたしショットも良くなってきました」 この1カ月は韓国に帰っていた。サンダス女子オープン、韓国女子オープンなどに出場。日本には日曜に戻ってきたばかりだ。「今年こそ早く1勝したいです。明日も今日と同じように3か4つ伸ばして、ボギーを叩かないようにしたいです」 1カ月前に初優勝したばかりの平尾名芳子が、今週もまた好調だ。4バーディ、2ボギー。「...
2000/06/02国内女子

ん? 不動裕理がいきなりトップ

7年ぶりにスプリングフィールドGCに戻ったリゾートトラストレディス。初日はここ2週ほどおとなしかった不動裕理が6アンダー単独首位。後続に3打の差をつけての独走状態を作った。まだ初日だが、今季2勝目を狙う。安井純子・肥後かおり・平瀬真由美にアマチュアの佐藤 丹美ら9人もの選手が団子状態でひしめきあっている。 6バーディ、ノーボギーとした不動裕理。「今日はピタッとつきました。後半はほとんど4~5メートルのパットだったんですけど、ラインが難しかったですね」 先生にアドバイスをもらってゆっくりとスウィングするようになったのが、いい結果を生んだ。おかげでブレが少なくなり最近5ヤードほど飛距離が伸びている...
2000/05/19国内女子

まず初日は三橋里衣がリード。

今年は長年の春日井CCから中京GCに場所を移しての開催となる中日テレビ・ブリヂストンレディス。新しい舞台だけにコース相性など予測の出来ない中、初日首位に来たのは4アンダー三橋里衣。ぴったりとくっついているのはの2位の肥後かおり。2打差3位には、安井純子・塩谷育代・松尾恵らベテランを含め総勢6人が控えた。イーブンパーとした不動裕理は9位タイ。 インスタートの三橋里衣は出だしをいきなりバーディ。4バーディ、ボギーなしと好調な滑り出しとした。この試合はウェイティングから繰り上げ出場。「今日はリズムとテンポが良かったです。パッパッパッとプレーをするようにして黙々と進んで行ったら結果が良かった。」 ラッ...
2000/05/12国内女子

69の藤井かすみ首位。東尾好調2位スタート。

福岡センチュリーゴルフ倶楽部にて行われた、新設大会ヴァーナルカップRKBレディース。初日はたった一人60台でホールアウトした藤井かすみ。2アンダー2位に不動裕理・高村亜紀・元載淑・東尾理子。イーブンパー6位には肥後かおり・平瀬真由美・岡本綾子ら8人が並んでいる。 インからスタートした藤井かすみは14番でボギーが先行、17番ショートホールではセカンドショットを外してダブルボギーと出だしはいまいちだったが、ダボのあと18番を見事に立てなおし上段2メートルのパットを沈めてバーディとした。後半は1番からの4連続のバーディを決めて6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーとした。 藤井かすみは「ここ数試合はこ...
1999/09/17国内女子

服部ら6人がならんで大激戦

三重県で行われている雪印レディス東海クラシック。初日から混戦の模様を呈している。首位に並んだのはなんと6人。服部道子・城戸富貴・坂上晴美・前田真希・曽秀鳳・アマチュアの大山志保、ベテランからアマチュアまでが5アンダー67をマークしている。ひとつ飛んで3アンダー7位には村口史子・塩谷育代ら8人のグループ。 6アンダー、1ボギーとした服部道子。昨日は雨だったおかげで「グリーンが止まるのでピンをデッドに狙っていこうと思っていました」 止まりさえすれば大きなミスにはつながらない。このコースにはいいイメージがあるという。昨日までまるでダメだったショットが、狙っているうちに良くなってきた「最後はイメージ通...
1999/09/09国内女子

夏女・中野晶が初日リード

いよいよ始まった日本女子プロ。初日ハナを取ったのは中野晶。69をマークしての単独首位とした。続く2アンダー2位には、ベテラン塩谷育代・中堅大場美智恵・新人村田理恵と入り乱れている。つい先週に初優勝した米山みどりは1アンダー5位。昨年優勝の服部道子は4オーバー49位のスタートと出遅れ気味。 トップの中野晶、今日の内容は7バーディ、2ボギー、1ダブルボギー。「考えて打ってもラフに入ることはあるし、今日は思いきり振ろうという気持ちでプレーしました」 インコースで11番から13番までの3ホール連続バーディを決め、15、16番も続けてバーディ。17番をダブルボギーにはしたもののパターがよく決まりスコアに...
1999/09/24国内女子

山崎千佳代首位。服部が1打差2位に

初日飛び出したのは山崎千佳代。インコースで32と稼いだ。1打差に山田かよ、そして服部道子。毎週々々元気な坂上晴美もまたまた好位置で頑張っている。 山崎千佳代は1番2番と連続ボギーの出だしだった。「でもリズムを崩さずにすみました。コースマネージメントなんてことではなく、ただ気をつけたのはアドレスだけ。よくピンに付いてくれましたね」 6番7番は2メートル、10番は5メートルだったが14番は2メートル、16番1.5メートル、18番1メートル。距離も短かったが、うまくピン手前に乗った。結局6バーディ、2ボギー。 服部道子は昨年のこの試合、予選落ちしている。だから1番でいきなりのボギーはイヤな感じだった...