2000/09/14国内男子

首位には、C.ペーニャと山添昌良

朝から雨模様の札幌GC輪厚コース。初日は5アンダー首位にアメリカ出身のC.ペーニャとマンデーを通過してきた山添昌良。1打差3位には片山晋呉・佐藤信人・B.アンドルーズがつけている。 尾崎直道は鈴木亨らと共に2アンダー8位といい位置。昨年、涙の2年ぶり優勝を遂げた細川和彦は1オーバー36位。ディフェンディングチャンピオンとして久しぶりに国内競技に顔をみせている。 先週、先々週と調子があまり良くなかったC.ペーニャ。昨日コーチに電話でアドバイスを受け、オーバースウィングだったことを指摘された。おかげで調子が戻り全てのクラブが上手くいった。「雨のせいでコースが長く感じられたけど、18ホール中、フ...
2000/08/31国内男子

伊沢敗退。飛ばし対決(?)は芹沢勝利

1回戦、16試合が終わった。注目カードのひとつ伊沢利光・河村雅之は河村。復調期待の尾崎健夫はやはりまだ無理だった。飛ばし屋・飛ばない屋対決と興味をもたれた小山内護・芹沢信雄は芹沢。だからマッチプレーは面白い。18番あるいはエキストラホールまでもつれこむ試合の多い初日だった。 「いやー、調子はまあまあだったんですが(伊沢が)お疲れで調子よくなかったみたいで、いい勝負をさせてもらいました。これから帰りの飛行機をキャンセルしないと」と河村雅之。18番で伊沢が追いつかれ、22ホール目でこれも伊沢ボギーで決着。確かに「最後はスッキリしませんでしたけど(河村雅之)」という展開だった。 ギリギリ先週になって...
2000/06/01国内男子

おっ、トップは宮本勝昌

今週はJCBクラシック仙台、東北地方で開催されている。初日から好スコア続出となった。絶好調な滑り出しとしたのは久しぶりの宮本勝昌。64をマークして単独首位に立った。2位には6アンダーの久保谷健一。5アンダー3位は伊沢利光・小林正則ら5人が並ぶが、このグループで66。佐藤信人は3アンダー10位とし、片山晋呉らと並んでいる。佐藤と同組でまわったデビュー3戦目の星野英正はここが地元。73として2オーバー82位。今週はなんとしても予選突破して、地元の応援に応えたいところだろう。 出だし3ホール目のロングホールでイーグルを決めた片山晋呉はこの日1イーグル、2バーディ、1ボギーとした。「ショットが良くない...
2000/05/11国内男子

67の東聡・鈴木亨、首位タイ

今年はカレドニアンGC(パー71)で開催されている日本プロゴルフ選手権。初日は67をマークした東聡・鈴木亨がトップスタートを切った。ジャンボ尾崎・佐藤信人ら5人が3位から追いかける。2アンダー8位に飯合肇・桧垣繁正・米山剛らの6人グループ。 7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーとした東聡は、フェアウェイをキープするのが第一条件という。「今日の15番は、キープできずに無理にやって行った結果ダボ。池に入れちゃいましたしね」 刻んでボギーにするくらいなら、打ってダボでいいと思ったと言う。 4勝を挙げた95年の自分に近づきつつある。「アイアンが戻って来た。もしかしたら95年より良くなりつつある感じもす...
2000/05/04国内男子

2アンダー首位に久保谷健一

フジサンケイクラシック初日。2アンダー首位としたのは久保谷健一。1打差2位には宮瀬博文・飯合肇・尾崎健夫ら8人が固まっている。続く10位には、佐藤剛平・倉本昌弘ら7人。アマチュアながらマンデーから本戦への切符を手にした日体大2年の清田太一郎は2オーバー30位タイと初日から健闘している。 ディフェンディングチャンピオンの桧垣繁正は4オーバー66位タイと出遅れ気味のスタートとなった。今大会6回を優勝し、そのうちの5回までを川奈ホテルGC富士コースで優勝しているジャンボは今年欠場。 トップに立って「ビックリしました。のんきに練習してたんですけどね」とは久保谷健一。このコースに限っては風が吹いているほ...
2000/04/27国内男子

連続イーグルを決めて宮瀬が首位

第41回 中日クラウンズがはじまった。今年は、英国の強豪が出場している。2月のWGCアンダーセンコンサルティングマッチプレー決勝で、あのタイガーを下して優勝したダレン・クラーク、日本ツアーで優勝経験のあるリー・ウェストウッドらが出場している。 初日首位に立ったのは64をマークした宮瀬博文。5アンダー2位にはS.コンラン。続く3位には日下部光隆。 トップの宮瀬博文は2イーグル、3バーディ、1ボギーとした。そのイーグルはなんと連続だった。本人も「ビックリですね!できちゃったもん。こういうこともあるんですねぇ」と驚いた様子。15番ロングはティショットをラフへ入れたものの3打目を5番アイアンで狙い、5...
2000/12/07国内男子

最終戦も片山晋呉、好調首位スタート

初日を1イーグル、5バーディ、1ボギーとした片山晋呉は、先週に引き続き好調なプレーで白浜育男と共に6アンダー首位に並んだ。1打差2位には友利勝良・西沢章夫の2人。ジャンボの長男、尾崎智春は4アンダー5位からのいい滑り出し。 佐藤信人はイーブンパー22位タイ。アメリカから沖縄に駆けつけた谷口徹も4バーディ、2 ダブルボギーで佐藤と同位からのスタート。昨年は最終戦にして初優勝を決めた手嶋多一も72とした。 インからスタートした片山晋呉はボギー発進としたが、12番で7メートルのパットを沈めて1つ目のバーディを奪取。そこから波に乗った。前半は2ホールごとにバーディ、後半は2バーディの他に7番をイー...
2000/11/16国内男子

片山健闘。首位はコルタートとフライアット

舞台を宮崎に移してのインターナショナルツアー2戦目。初日は64をマークしたスコットランドのアンドリュー・コルタートとイングランドのエドワード・フライアットが並んで首位に立った。片山晋呉が6アンダー単独3位として真後ろに控えている。5アンダー4位にダレン・クラーク、東聡、加瀬秀樹。今季マスターズを制したビジェイ・シンは伊沢利光と同じく3アンダー12位タイからのスタート。 アメックス選手権で活躍を見せた田中秀道は、昨年の勝者トーマス・ビヨーンや青木 功、細川和彦らと1アンダー26位に並んでいる。賞金レースの行方が気になる谷口徹、佐藤信人はイーブンパー34位。 A.コルタートはこのコースとの相性...
2000/11/09国内男子

宮本勝昌、今度こその首位発進

ここ数日で急に寒さを増した太平洋クラブ御殿場コース。そんな中、秋のインターナショナル3連戦が開幕した。初日は宮本勝昌・杉本周作が6アンダーと好調に伸ばして首位タイとし、3位に野上貴夫。常連M.オメーラは伊沢利光・米山剛・白浜育男と共に4アンダー4位といい位置につけている。 88年の全米プロチャンピオンのジェフ・スルーマンは2アンダー13位からのスタートとまずまずの出だし。豪州のアーロン・バデリーは今大会がプロ転向後初めての試合となるが、初日は4オーバー67位。アウトからスタートした野上貴夫は出だしをボギーとしながらも3番ホールから4連続バーディを沈めて67をマークした。 今週はお父さんが掛...
2000/06/29国内男子

ハーフ28! 伊沢利光が突っ走った

栃木県のホウライCCが舞台の新規大会。ツアー選手のほとんどが出場し、勝者には日本オープン・日本プロと並ぶ5年シードが与えられる。初日トップはなんと35・28で63をマークした伊沢利光。先週(ミズノオープン)は最終日にまさかの逆転負けを喫したが、最終日を除けば、ずっとトップを走りつづけていた好調さをここでも発揮している。8アンダー2位には小山内護がつけている。2打差で後に続いたのはニュージーランドのD.スメイル。飯合肇、連続イーグルの久保谷健一ら6人が5アンダー4位グループとした。 アウトからスタートした伊沢利光は前半を淡々とこなし、後半で爆発した。いきなり10番イーグルとしたのを皮ギリにバーデ...
2000/06/22国内男子

初日からダッシュ、首位は3人。

この試合、優勝争いそのものはもちろんだが、やはり全英オープン予選争いに決着をつける試合としての面白さが大きい。規定は単純で「日本プロからミズノオープンまでの7試合における賞金累積ランキンク上位4人、およびミズノオープン最上位者が出場資格獲得。ただし有資格者をのぞく」というものだ。 その全英オープン予選最後のチャンス、初日を首位でスタートしたのは、65をマークした伊沢利光・鈴木亨・D.スメイル。2位には田中秀道・今野康晴が6アンダーでつけている。 今大会初出場となるジャンボは佐藤信人と共に3アンダー23位からのスタート。最近出遅れ発進が多かっただけに、今回はいい感じをつかめているのでは。 14番...
2000/11/02国内男子

片山晋呉、好発進。ジャンボもまずまず

午前中の悪天候のため1時間後れでスタートした宇部興産オープン。強風にも翻弄され、選手たちを苦しめた初日。6アンダーとしたオーストラリアのR.バックウェルが、2位の片山晋呉・日下部光隆に2打の差をつけて単独首位に立った。 1977、78年と2連覇を果たしているジャンボ尾崎は芹沢信雄・S.レイコック・白石達哉と共に3アンダー4位と好調な滑り出し。2アンダー9位に深堀圭一郎・久保谷健一が並んだ。賞金レース2位の谷口徹はイーブンパー17位からのスタートとした。 6バーディ、ボギーなしのR.バックウェルはロングパットやイヤなラインのパットをしぶとく沈めて66をマークした。「パット数22は出来すぎ。1...
2000/10/19国内男子

コーライ制してジャンボ首位発進

ジャンボ尾崎が2イーグルを決めて久々の首位発進。66に並んだのは原田三夫。5アンダー3位にはアマチュアの宮里優作が東聡・林根基と共につけた。昨年丸山茂樹に振り切られ悔しい2位とした伊沢利光、そして宮瀬博文・佐々木久行の3人は6位グループ。招待選手J.グリーンは3アンダー10位からのスタートとした。 今季優勝はしているものの、ここ最近は上位争いから一歩引いたところにいることが多いジャンボ。今日は、3バーディ、1ボギー。2・18番ロングではイーグルを決めた。ところが「スコア的にはいいんだが、内容はまだまだ納得いかないところがあるんだ。イーグルに助けられたからこうなったんだけど、うーん」 と、本人...
2000/10/05国内男子

芹沢、奥田、渡辺司が3人トップ

ここ5年ほど、優勝から遠ざかっている渡辺司、奥田靖己、今季は早々に1勝をあげた芹沢信雄らベテラン勢が顔を揃えた。杉本周作・室田淳・佐々木久行・広田悟が1打差あとに続いている。2アンダー8位タイに田中秀道・伊沢利光らがつけ、尾崎直道は先週優勝(アコム)の谷口徹と共に1アンダー21位タイ。 1番ホールからスタートした渡辺司は、前半は黙々とパープレー。バックナインに入ると出だしと16番からそれぞれ連続バーディを決め、最後までボギーは叩かなかった。「何とかティショットがいいポジションに打って行けている。そこから確実な2パットで進めて、上手く寄せたところを取って行ったという感じですね」 天気が良かった...
2001/03/08国内男子

21世紀の開幕戦は雪!高見和宏が暫定で首位。片山晋呉は無難なスタートを切った。

21世紀のオープニングはいきなり雪にみまわれた。1993年からスタートした東建コーポレーションカップは、昨年まで祁答院ゴルフ倶楽部(鹿児島県)で行われてきたが、今年は三重県での開催となった。 雪の影響で中断するなど進行が遅れ 、サスペンデッドになってしまった。 120名が出場しているが、 18組54名が明日早朝からプレーを再開する。 早めのスタートで難を逃れた66名のうち、暫定でトップにたったのが高見和宏。「21世紀の開幕戦だし、スターティングホールはやっぱりパーで行きたいじゃないですか。それが思わぬ パターが入っちゃって…」この1番ホールで13メートルのバーディパットを沈めると、4番まで連続...
2001/04/12国内男子

ベテラン藤木三郎ら5アンダーで5人が並んだ。

スポーツ振興CC山の原コースで開催されている「つるやオープン」の初日。各選手スコアを伸ばし首位5アンダーに5人が並ぶ混戦状態となった。 17番ホールで6アンダーの単独トップに立った藤木三郎は「最後のパーで単独トップだと思ったんですけど、残念。あーあ、最後しびれちゃった」というように、最終18番でボーギーを叩き、首位グループに吸収された。ツアー通算14勝の藤木だが、1999、2000年と2年連続で賞金でのシード権を逃している。現在の資格は生涯獲得賞金25位以内(12位)での出場。 「難しいクラブでは若手にはかなわないから」今年からメーカーとのクラブ契約をやめて、自分にあったクラブを探して使用して...
2000/06/15国内男子

初日は景気よくバーディラッシュ

先週の試合には申し訳ない話だが、休養十分の選手たちがこぞって参加のよみうりオープンだ。コースはお馴染み、兵庫県のよみうりカントリークラブ。今年はタマノイ酢が冠についた。 初日はバーディが大安売りだった。首位に立った佐々木久行は2ホール目の11番から勢いがつき、15番から18番まで4連続。アウトに回ってからも2番3番と連続バーディ。ボギーなしの65と気分のいい1日を終えた。佐々木だけでなく66の2位グループは手島啓二、水巻善典、林根基。またツアー序盤戦の元気を取り戻したい田中秀道も7バーディ、1ボギーの6アンダーと立派なスコアをマークした。 佐藤信人は珍しく1オーバーと地味なスタートを切った。こ...
2000/06/08国内男子

いきなり9アンダー。横田英治がリード

1年のブランクを経て今季から再開したフィランスロピートーナメント初日。9アンダー首位につけたのはプロ4年目の横田英治。ビッグネームの休んでいるこの週、チャンスに一番手を上げた。続くのは昨年プロになったばかりの清水一浩が沢田尚と共に7アンダー2位タイ。川原 希ら3人が4位グループにつけている。 1イーグル、7バーディ、ノーボギーとした横田英治は「今日は9アンダーだから完璧です。これで不満があると言ったら怒られちゃう」 プロになってから自分自身のベストラウンドという。ショートアイアンが好調でバーディチャンスがほとんど1メートル以内だった。首位は今大会が初めて。 ウェイティングから出場した清水一浩は...
2000/09/07国内男子

雷雨中断。初日からサスペンデット試合

初秋の名物トーナメント、サントリーオープン。もちろんディフェンディングチャンピオンのニック・プライスも参加。相性のいいジャンボ尾崎、先週大きなタイトルを獲得して「サントリーも狙う」とコメントしていた横尾要。賞金王獲得へ邁進する佐藤信人。顔ぶれは揃った。 しかし天候はあいにくで関東南部は朝から雨。そのうち雷も鳴り出して12時27分にはプレー中断。2時過ぎの再開まで約1時間半をロスしてしまい、さらに夕方5時過ぎにもまた雷。とうてい全選手のホールアウトが望める状況ではとなく17時40分、サスペンデットとなった。途中経過だが真板潔はギリギリでホールアウトして首位。横田真一、溝口英二なども5アンダーペー...
1996/11/10国内男子

激闘プレーオフをウェストウッドが制す

トップだった佐々木久行はスコアを伸ばせず、4バーディのL.ウェストウッドなどいずれも68と追い込んだ3人の外国勢のプレーオフ、奇しくも英・米・伊の3国対抗戦のおもむきとなった。 ウェストウッドは欧州ツアー中心に活躍する選手。「雨と霧の天候はまるでイギリスと同じようで、とてもプレーしやすかった」とか。「ライダーカップに出たい。マスターズももし招待状がくればぜひ出場したい」と夢を語った。 日本オープンのテラベイネンもそうだけど世界には強い選手がいっぱいいるんだね。 また金子柱憲選手は5位に入ったため、賞金ランク1位のジャンボ尾崎との差は2750万円となっている。...