2017/01/11ギアニュース

テーラーメイドが素材も構造も一新した「M1」「M2」シリーズを発表

ブランドカラーもライムグリーンに変わって3月に新発売 テーラーメイド ゴルフ株式会社は11日、「M1」「M2」シリーズをモデルチェンジすると発表した。「M1」「M2」シリーズは世界のツアーでの使用率が高く、2015年の発表以来、実績を積み重ねてきたモデル。今作では素材と構造を見直すことで、前作からパフォーマンスが進化したとのこと。発売日は3月9日。 調整機能がついている「M1 ドライバー」は、ヘッド体積を460ccと440ccの2タイプを用意。ヘッドの素材を前作6-4チタンから、軽比重の9-1-1チタンに変更。ヘッドクラウン部分のグラファイト・コンポジット素材の構造をそれまでの7層から6層にし...
2017/01/12ギアニュース

柔らかい打感にこだわり ピンが「シグマ G パター」16モデル

平均パット数1位の鈴木愛も太鼓判 ピンゴルフジャパンは、最新のパター「シグマ G パター」を発表した。2016年に年間平均パット数とバーディ数で1位になった鈴木愛プロは「打感が柔らかいので、曲がるラインでも負けずに打つことができます」と期待を寄せている。ヘッドは16タイプあり、3月に発売する。 同社の調査で、77%のプレーヤーが柔らかい打感を好んでいるとの結果が出たため、今作では特に打感の柔らかさを重点に置いた。削り出しTR溝(中心部の溝を深く、周辺部を浅くするピン独自の技術)を施した約0.76㎜の極薄アルミニウムに、約3.68㎜のペバックス(エラストマー=ゴムとプラスチックの性質を合わせ持つ...
2017/01/13ギアニュース

シニアはハイテクで飛ばす ヨネックスから新素材&新製法の1W

「真空内圧成形」「タフGファイバー」…1月下旬発売 ヨネックスは、シニア向けに開発された「Royal EZONE」のドライバー、ハイブリッドフェアウェイ、アイアンを1月下旬に発売すると発表した。“飛ばしの全盛期(ピーク)はこれから”をテーマに、新製法を取り入れるなど同社が得意とするハイテクをさらに進化させたシリーズとなる。 これまでも異素材の組み合わせでヘッドを作ってきた同社は今回、ドライバーのヘッドのフェースにチタン、クラウンにカーボンを用いた上で、カーボンよりも柔軟なグラスファイバーに反発力の高いカーボンナノチューブを複合した新素材“タフGファイバー”も採用。この組み合わせを特許出願中の新...
2016/12/15ギアニュース

飛距離特化型シャフト“FUBUKI”に新モデル

当たり負けせず初速アップ 三菱レイヨンは、飛距離特化型シャフト「FUBUKI V Series(フブキ Vシリーズ)」を、2017年2月3日に発売すると発表した。 今回のVシリーズは、女子ツアープロからのフィードバックを受け、従来のFUBUKIに比べボールのつかまりがよくなるように設計。インパクト時の衝撃により起きる、飛球線と逆方向にヘッドを押し戻す力の影響を最小化するため、シャフト先端部分に最適な重量配置と剛性分布を採用した。この新テクノロジー(Impact Stabilizing Technology)により、インパクト時のシャフト挙動を制御し、“当たり負け”することなくボール初速を高めら...
2016/12/19ギアニュース

プロギア「RS-F」ドライバーに、R&Aルール不適合裁定

プロギアは19日、同社が8月にルール適合ドライバーとして発売した『RSドライバーF』(以下、RS-F)について、26日(月)をもってR&Aの「適合ドライバーヘッドリスト」から除外されることが正式決定したと発表した。 RS-Fは今年8月26日に発売され、今期の国内ツアー賞金王の池田勇太も使用した人気ドライバー。同社は、世界のゴルフルールを統括するR&Aから、SLEルール(反発規制ルール)の上限を超える製品が市場に混在する可能性を指摘され、11月25日から自主的に販売を中止してR&Aと協議していた。 R&Aの裁定は、市場サンプリングの結果、「フェースインパクトエリア内のオフセンターの一部分で、反発...
2016/12/13ギアニュース

ディアマナXが復活 ハードヒッター向けプレミアムシャフト

シリーズ史上“最剛”の超低トルク1.9度を実現 三菱レイヨンは、高品質プレミアムシャフト「Diamana X '17 Series」(※以下ディアマナX)を、2017年1月13日に発売すると発表した。 2012年に限定発売された初代ディアマナXは、シャフトのねじれ度合いを表す「トルク値」が2.2度(※70X/XX)と低く、自分のスイングがダイレクトに弾道につながると、プロ・上級者から評判が高かった。今回のモデルは、そのトルクをさらに絞り、1.9度(※70X/XX)としている。オフセンターヒットに強く、サイドスピンを抑えてハードヒッターのスイングパワーをロスなくダイレクトにボールに伝え...
2016/08/05ギアニュース

ピンが新ブランドのパター『VAULT』を発表

まるで工芸品のような美しさ ピンゴルフジャパン株式会社は、新ブランドのパター『VAULT』(ヴォルト)の5モデルを9月9日に発売する。ヘッド形状のラインナップは、ブレード型がANSER2(アンサー2)とVOSS(ヴォス)の2種。ネオマレット型がOSLO(オスロ)とBERGEN(ベルゲン)の2種。そして日本で先行発売となるマレット型のARNA(アーナ)となる。 新ブランド名の由来は、歴代のウィニングパターを黄金で制作したパターを保管している米国本社の部屋「VAULT」からだ。この名に恥じぬよう、あらゆる技術と工芸品のような美しさにこだわった。「VAULT」パターの特徴は、303-ステンレス/6...
2016/08/02ギアニュース

ピンがプロ向けアイアン「i BLADE」を発表

バッバ・ワトソン使用の『S55アイアン』後継モデル ピンゴルフジャパン株式会社は、ツアープロが多数使用している『S55アイアン』の後継モデルとして『i BLADE』を9月9日に発売する。同社は、ツアープロからの要望が多いトップブレードの薄さを保ちながら機能面も追及した一品に仕上がった、とその特徴を説明している。 全体的なデザインは、ツアープロから人気の高かった同社『GLIDE ウェッジ』を踏襲している。構えた時に弾道をイメージしやすいトップブレードの薄さに加え、フェース面の溝の長さを短くすることでヘッドがコンパクトに見える工夫も施してある。また仕上げにパールクロームを採用することでクラブヘッド...
2017/02/14ギアニュース

タイトリスト NEW「ボーケイ・デザイン フォージド ウェッジ」登場

抜群の打感、日本向けの軟鉄鍛造モデル アクシネット ジャパン インク(東京都港区)が展開するブランド「タイトリスト」は、「ボーケイ・デザイン フォージド ウェッジ」を3月17日から発売する。 一昨年発売された「ボーケイ コールド フォージド ウェッジ」の後継となる新モデルは、ロフト角別に低め(48度~52度)、従来(54度~56度)、高め(58度~60度)と3段階の最適重心設計が施された。また、マルチマテリアル(複数素材)を精密鍛造し、日本人好みのトラディショナルなバックフェースながらも、軟鉄鍛造ならではの優れた打感を実現。日本のコースコンディションに最適化された設計で、ショートゲームで高いパ...
2017/03/07ギアニュース

テーラーメイドからカスタム専用のアイアン2種

軟鉄一体成型でプロが好む打感と打音 テーラーメイドゴルフ(東京都江東区)は、ツアープロが好む打感、打音を実現したカスタムメード専用の「P770 アイアン」、「P750 ツアー プロト アイアン」の予約受付を3月8日から開始する。 独自の軟鉄を採用し、通常の3倍の圧力をかける製法でホーゼル、フェース、ボディを一体成型。フェースと溝はコンピュータ制御により、正確な削り出しを行った。「P770」は3番から7番アイアンのバックフェースに70gのタングステンウエイトを搭載して低重心化した。「P750 ツアー プロト」はより小ぶりなフェースで、ソールの接地面も狭くして芝の抜けを良くした。 「P750 ツ...
2017/02/09ギアニュース

【エア ジョーダン1】デザインを踏襲したゴルフシューズが登場!

2月10日からNIKE.COMで数量限定発売 ナイキゴルフは、1984年の発売当時に絶大な人気を誇ったバスケットボールシューズ【エア ジョーダン1】をベースにした、「エア ジョーダン1 メンズゴルフシューズ」を2月10日から発売する。 マイケル・ジョーダンが、今までにない刺激的なプレースタイルでプロバスケットボールの世界に登場したのが1984 年。当時彼が履いていたバスケットボールシューズ【エア ジョーダン1】は世界中に衝撃を与えた。そのアイコン的なシルエットをもつ伝説のシューズが、ゴルフシューズとなって生まれ変わる。 「エア ジョーダン1 メンズ ゴルフシューズ」は、足首周りの快適性とサポー...
2017/02/08ギアニュース

タイトリスト「プロV1」「プロV1x」ボール 2017年モデルが発売開始

世界中のプロが信頼を寄せるシリーズに最新モデルが登場 アクシネット ジャパン インク(東京都港区)は、タイトリストから「プロV1ボール」と「プロV1xボール」の2017年モデルを2月3日から発売開始した。 「プロV1」は、次世代2.0ZGコアによりボール初速が向上し、バックスピン量を低減。高反発のアイオノメリック・ケース層との相乗効果で、ドライバーからアイアンまで飛距離性能が向上したという。前モデルと同様、すべてのショットで非常にソフトな打感を実現するとともに、352ディンプルデザインがより安定した中弾道を生む。 一方、「プロV1x」は、非常にソフトで均一性の高いインナーコアと、反発性の高いア...
2017/02/07ギアニュース

引き締まった打音と打感 NEW「タイトリスト 718 T-MB アイアン」

やさしく大きなキャリー生むマッスルバックアイアン アクシネット ジャパン インク(東京都港区)は、伝統美フォルムにテクノロジーを搭載した、中空マッスルバックアイアン「タイトリスト 718 T-MB アイアン」を3月24日から発売する。 「T-MB」アイアンは、ゴルファーの理想の弾道、パフォーマンス、フィーリング、全ての要望を達成しようと開発。ブレードアイアンの精かんさと、キャビティアイアンに劣らない許容性をあわせ持つ、中空構造のテクノロジーマッスルバックアイアンとなった。 今までの中空構造アイアンは、鈍い打音や見た目の違和感を覚えるゴルファーも多かった。しかし、今回のモデルではトゥ、ヒールに搭...
2017/02/10ギアニュース

キャロウェイゴルフから安心感抜群の「スティールヘッド XR PRO アイアン」発売

ロングアイアンはつかまり、ショートアイアンで引っかけを抑えるがウリ! キャロウェイゴルフは、「Steelhead(スティールヘッド)XR PRO アイアン」を3月下旬から発売する。「スティールヘッド XR アイアン」は、かつての「スティールヘッド」シリーズと、現行モデルの「XR」が融合して昨年登場。そのパフォーマンスは引き継ぎつつ、よりオフセットを少なくして番手ごとに最適化。ロングアイアンではほどよくつかまり、ショートアイアンでは引っかけを抑えている。 コンパクトなヘッドで薄いトップブレードで構えやすく、少し狭めのソール設計が抜けの良さをアップさせた。ネック際まで高反発エリアを広げた事で飛距離...
2017/02/16ギアニュース

フルラインアップで誕生! マルマン「シャトル NX-1」シリーズ

“軽やかに、楽に飛ばせる”がコンセプトの新生シャトル マルマン株式会社(東京都千代田区)の「SHUTTLE(シャトル)」シリーズが一新。ドライバーからFW、UT、アイアンまでのフルラインアップ展開で、新生「シャトル NX-1」シリーズが3月10日より発売する。 ドライバーはクラウンのフェース側付近を薄肉化し、チタンとカーボンの接合部分を波型にした「シン・ウェイブクラウン設計」を採用し、インパクト時のたわみを増大。さらにフェースの裏側部分にクモの巣状の凹凸(おうとつ)構造「スパイダーウェブフェイス設計」を採用し、高初速エリアの拡大とオフセンターヒット時でも力強い初速をもたらすという。 また、クラ...
2017/02/15ギアニュース

世界ランク1位も切り替えた!テーラーメイドが5層構造の新ボール

「TP5/TP5x」4月発売 テーラーメイドゴルフは14日、ツアーボール「TP5/TP5x ボール」を4月上旬から販売すると発表した。世界ランキング1位のジェイソン・デイが「TP5x」に切り替えるなど、すでに海外ツアー選手150人以上が使用している。 コアから外層に向けて段階的に硬くなる3層構造の「トライ-ファスト・コア」、2層構造の「デュアル-スピン・カバー」からなる5 層構造を採用した。コア部分では、初速からのボールスピードの減少を抑え、ドライバーの飛距離性能を向上させた。カバー部分ではボール表面の柔らかいウレタン層、その内側の硬度の高いインナーカバーにより、グリーン周りのスピン性能を高め...
2017/03/14ギアニュース

2つのカーボン素材を同時採用したシャフト『DIAMOND Speeder』

三菱レイヨン×東レで“超高速しなり戻り” 藤倉ゴム工業株式会社(東京都江東区)は、工房限定モデルの「ジュエルライン」シリーズから、新シャフト『DIAMOND Speeder(ダイヤモンドスピーダー)』と、フェアウェイウッド専用シャフト『DIAMOND Speeder FW』の2機種を4 月 14 日に発売すると発表した。 両シャフトには、世界のカーボン繊維市場を二分する三菱レイヨンと東レの高品質な素材が使われている。従来は同時に使われることのなかった2社の素材の「夢の競演」により、これまでのフジクラシャフトにはない、粘り強さとしなやかさを併せ持った無類のシャフトが誕生した。さらに、構造も見直し...
2016/10/06ギアニュース

ニコンが世界初の手ブレ補正付きレーザー距離計を発表

COOLSHOTシリーズ最新モデル カメラの技術で測りやすさ向上 株式会社ニコンイメージングジャパン(東京都港区)は6日、ゴルフ用レーザー距離計「COOLSHOT 80i VR」と、「COOLSHOT 80 VR」の2機種を10月21日に発売すると発表した。お馴染みのクールショットシリーズ最新モデルで、レーザー距離計としては初めて手ブレ補正機能を搭載した。 手ブレ補正機能は多くのデジタルカメラに搭載されている機能。親会社にあたる株式会社ニコンに蓄積されたカメラの手ブレ補正機能技術を、小型化に苦戦しながら約4年がかりで搭載した。手ブレによる視界の揺れを従来品に比べ5分の1に低減でき、測距のしやす...
2016/10/03ギアニュース

本間ゴルフが3代目『ツアーワールド』を18日に発売

「TW737」はイ・ボミら契約プロの要望を4つのヘッド形状に凝縮 株式会社本間ゴルフ(東京都港区)は3日、ツアープロに使用者が多い『TOUR WORLD』(ツアーワールド)の最新モデル『ツアーワールドTW737』シリーズを10月18日に発売すると発表した。 多くの契約プロを抱える同社は、ツアープロの要望にきめ細かく対応するため、常日頃から数多くのプロトタイプを制作している。前作からの約2年間で制作したドライバーのヘッド数は実に約100種。「1ヤードでも伸ばしたい。1打でも縮めたい」といったアマチュアの“熱意系ゴルファー”のニーズを分析し、そのプロトタイプから4つのヘッド形状を厳選して、それぞ...
2018/01/11ギアニュース

パワーを生み出す溝が進化 オノフ 赤シリーズを3月2日に発売

グローブライド(東京都東久留米市)は10日、オートマチックでやさしい「オノフ 赤」シリーズを、3月2日に発売すると発表した。「前に強く飛ばす」をコンセプトに、2年ぶりのリニューアル。上質なデザインもうたい文句にしている。 ヘッドのたわみの復元力を利用してボール初速アップにつなげるトレンチ(溝)を見直し。前作ではソール側に3本あったが、今作ではソール側に2本、クラウン側に1本搭載した。溝自体も幅が広く、深く、長くなっている。通常、溝を作るとその部分が重くなり浅重心になるが、クラウンやフェースの設計を工夫することで4グラムの余剰重量を創出。ヘッドの重心位置を低く深く設定した。 シャフトは、釣り具...