2020/11/23欧州男子

30歳ハンセンがツアー初勝利 屈指の飛ばし屋は2打差2位

◇欧州男子◇ヨハネスブルグオープン 最終日(22日)◇ランドパークGC (南アフリカ)◇7506yd(パー71) 首位と1打差の2位で出たヨアキムB・ハンセン(デンマーク)が4バーディ、ボギーなしの「67」でプレーして通算19アンダーとし、逆転で優勝。プロ11年目の30歳がツアー初勝利を挙げた。 通算17アンダーの2位にツアールーキーで屈指の飛距離を誇る20歳のウィルコ・ニエナベール(南アフリカ)。首位から出たが「70」にとどまり、2打及ばなかった。 日本ツアー昨季賞金ランキング2位のショーン・ノリス(南アフリカ)が通算16アンダー3位。13アンダー4位にブランドン・ストーン(南アフリカ)、ア...
2021/02/03米国男子

1Wは46インチまでに? R&A、USGAが“飛ばし”抑制に用具規制提案

ゴルフルールを統括するR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は2日、近年のゴルファーの飛距離増長を抑制するための用具規制に関する提案を明らかにした。プロツアーおよびトップアマチュアレベルでの1Wのシャフト長の制限のほか、ボール製造段階でのテストの見直し、クラブの反発係数規制という、3つの方針を公表した。 飛距離の抑制については、R&AとUSGAはかねて「ゴルフゲームが持つ戦略的なチャレンジを損なう」という観点、また飛距離増長に応じたコースの長距離化がコストや環境面での負担につながるという懸念から具体策を検討してきた。昨年2月の共同声明「飛距離に関する考察」で両団体はゴルフギアの技術革新を歓迎する一...
2023/12/07米国男子

“飛ばないボール”の基準を2028年から採用 飛ばし屋は13~15yd飛距離ダウンか

ゴルフのルールを統括するR&AとUSGA(全米ゴルフ協会)は6日、総合飛距離基準(ODS)の下でゴルフボールの適合性テストの条件を更新し、2028年1月から適用すると発表した。世界のツアーで飛躍的に向上しつつある飛距離に対し、両団体が今年3月に提案した“飛ばないボール”の採用へ具体的に踏み出した。 “飛ばないボール”を使うと、米PGAツアーなどのロングヒッターは飛距離が13~15yd、平均的なツアープロや男子競技ゴルファーは9~11yd、平均的な米女子&欧州女子ツアー選手は5~7ydの飛距離ダウンが見込まれる。一方、レクリエーションのエンジョイゴルファー(平均スイングスピードは男性41.57m...
2023/12/02米国女子

日本勢3人のライバルは “ツアー1&2”の飛ばし屋も最終予選会にいる

◇米国女子◇Qシリーズ(最終予選会) 2日目(1日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングコース(6664yd、パー72)、フォールズコース(6643yd、パー71) 米国女子ツアーの来季出場権をかけた6日間競技の3分の1を終え、吉田優利が7アンダー9位、西郷真央が6アンダー15位と上々のポジションをキープした。上位45位タイまでの選手がメンバーシップを獲得。20位タイ以内でより優先的な出場資格を得るシビアな最終予選会には、同じように米ツアー挑戦を試みる有望株も多い。 104人のフィールドは今季レギュラーツアーでシード落ちした選手、世界ランキング上位者(10月10日時点)、10月...
2023/04/25国内男子

飛ばし自慢が和合に初挑戦 蝉川泰果は石川遼、桂川有人と同組

◇国内男子◇中日クラウンズ 事前情報◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70) グレッグ・ノーマン(オーストラリア)やセベ・バレステロス(スペイン)、デービス・ラブIIIといった世界的名手も歴代優勝者に名を連ねる国内最古の民間トーナメントが27日(木)に開幕する。1960年の設立から63回目となる今年は、4年ぶりにギャラリーの入場制限を撤廃して開催される。 前回大会は稲森佑貴が最終日2打差から逆転優勝。初優勝と2勝目をいずれも「日本オープン」で飾り、一部でささやかれていた“メジャーしか勝てない男”の称号を返上するツアー3勝目を挙げた。青木功(1978年から3連覇)と尾...
2023/03/30オーガスタナショナル女子アマ

男の人とゴルフ? 吉田鈴は同組の飛ばし屋「見ないように」

◇女子アマチュア◇オーガスタナショナル女子アマチュア 初日(29日)◇チャンピオンズリトリート(ジョージア州)◇6410yd(パー72) 最終18番(パー5)、1Wショットでフェアウェイをとらえた吉田鈴だったが、同組2人のボールは数十ヤード先にあった。4位に入った昨年大会のドライビングティスタンスで3位(264.7yd)だったアマリ・エブリー。さらに、そのエブリーをアウトドライブするほどの長身選手、ヘレン・ブリーム(ドイツ)は昨年9月「世界アマ」でアマランク1位のローズ・チャンらと並ぶ個人最少スコアも記録している17歳だ。 「男の人とゴルフをやってるみたいな感じでした…」。思わず苦笑いしつつ...
2024/06/06ツアーギアトレンド

谷口徹もやさしい1Wで飛ばし重視に「稲森と時松に負けないように」

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 事前(5日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71) 今季もレギュラーツアーとシニアツアーを行き来し、精力的に試合に出場している谷口徹。5月中旬に行われたレギュラーツアーの「ミズノオープン」では今季初の予選突破。翌週のシニアツアー「すまいーダカップ」では3位タイに入るなど成績は上り調子だ。そんな谷口徹のメジャーに挑む14本のクラブをチェックしてみよう。 ドライバーはシーズン序盤にピンの「G430 MAX 10K」を使っていた。「みんな良くなっちゃうから、あんまり10Kの恩恵を受けられていないんですよ。ドライバーが...
2024/11/01米国女子

初日は290yd飛ばしたホールも 鶴岡果恋が海外のパワーヒッターにつられて…

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 2日目(1日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇曇り(観衆2473人) 日米共催のフィールドでドライビングディスタンスの上位を占めるのは、やはり海外勢。上位に割って入った国内ツアー組は竹田麗央くらいかと思いきや、初日の平均飛距離で竹田(4位、269.5yd)に次ぐ7位(267.5yd)につけたのが鶴岡果恋だ。 特に4番で記録した290ydは全体トップ。「そうなんです!計測ホールだけ当たったんですよ」と笑う。2日間トータルの263.250ydも、竹田(1位、270.250yd)と笹生優花(6位、266.250yd)に続く日...
2015/03/27国内女子

豪快300yd弾を披露 渡邉彩香が連覇へ好発進

の1番から“飛ばし”の渡邉が魅せた。1Wで豪快に放ったショットは、300yd近く前方のフェアウェイに到達。「今日一番いいショットだった」と振り返った。 このオフに、フェードの球筋をストレートへと…
2015/08/12全米プロゴルフ選手権

復調気配はとても儚く…松山英樹の辛口自己採点

、フェアウェイを捉えたものの、今季の自己平均飛距離(295.2yd)にはるか届かない280yd止まり。インパクト直後は目線を下に向け、302ydを飛ばした岩田、同じく同組で327ydを飛ばしたアニルバン
2015/11/08国内男子

「平均300yd」の大学生アマが飛距離1位を記録

。 平均飛距離300ydを誇る1Wは、やはり最大のアピールポイント。「ドライバーで飛ばして、ショートアイアンで寄せるプレースタイル」は今週、「それほどできませんでした」と苦笑したが、片鱗を見せたのが…
2008/09/20アマ・その他

今年のドラコン女王はT.ダーディン

が本戦を見終わった後も残り、女子プロたちの飛ばしの競演を見守った。 参加選手は14名、いづれも飛距離で定評のある選手ばかりが名を連ねた。そして、今年の女王に輝いたのはタミー・ダーディン。向かい風1.5…
2005/08/12米国男子

全米プロ初日注目選手のインタビュー

)」 スコット・マッキャロン 「上位につけている選手は決して飛ばし屋ではありませんが真っ直ぐに飛ばしていますね」 ヒース・スローカム 「私はそれほど飛距離が出る選手じゃありません。この暑さでコースが乾いたことで
2007/11/10国内男子

谷口徹は「また明日もあのメンバーか…大変だな」

選手との飛距離の差。この日計測された平均ドライビングディスタンスでも、スコットが305ヤードで1位、ジョーンズが303ヤードで2位と、飛ばし屋ぶりを如何なく発揮した。 「あの飛距離を見ると唖然とするよね…
2019/07/02優勝セッティング

ランの出にくいコースで新1W投入 星野陸也の優勝ギア

スリクソン Z745 ドライバー(10.5度)を前戦まで使っていたが、「ランの出にくいコースだから、キャリーで飛ばしていけるようなドライバーが合うと思った」と、ダンロップ スリクソン Z785…
2019/12/06日本シリーズJTカップ

プロゴルファーも歯が命?星野陸也が単独首位キープ

もあるかもしれないですね」と話す。ドライビングディスタンスは昨季の295.51ydから301.01ydにアップ。結果として、持ち味の飛ばしに磨きがかかっている。 6番(パー5)では、1Wで日本人トップ…
2019/05/02国内女子

20歳・渋野日向子が自己分析「波に乗ったらドーンと」

。 ツアー初優勝に向けても期待がかかるが、「先週のことは先週のこと。(コースは)狭くないし、グリーンにも癖がない。飛ばし屋が有利な感じかな。(でも、私は)特に飛ばし屋とかではないので、振りちぎっていきたい」と意気込んだ。(千葉県市原市/石井操)
2018/08/26国内女子

フェアウェイキープ率は最低の34%も 渡邉彩香は2位

。前半5番では120ydから49度で50cmにつけてバーディを奪い、14番でも70ydから5mにつけてバーディとし「流れ的にも14番で獲れたのは大きいポイントになりました」と振り返った。 24歳の飛ばし屋…