米国男子ツアー第19戦「ザ・プレーヤーズ」が、5月10日（木）から13日（日）までの4日間、フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催される。賞金総額は4大メジャーをしのぐ800万ドル、さらに優勝賞金はツアー最高額の144万ドル。付与される総FedExポイントも、ツアー最高値となる27,500ポイント。今大会の結果が各プレーヤーのランキングを大きく左右する、まさに4大メジャーに次ぐ"準メジャー"と位置づけられるビッグトーナメントなのだ。

戦いの舞台であるTPCソーグラスは、名物ホールの1つである浮き島状のグリーンが待ち受ける17番パー3を始め、多くの罠が潜む高難度のコースとして有名。特にこの17番を含む最終2ホールでは、例年多くのドラマが起きている。今年で34回目を迎えながら2勝以上を挙げた複数優勝者が5人しかいないことも、コースの難度の高さ、そしてトッププレーヤーが数多く参戦するハイレベルな戦いが展開されている証だ。

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昨年の大会では、2位に1打差の単独首位で最終日を迎えたスティーブン・エイムス（カナダ）がスコアを大きく伸ばし、後続に6打差をつける圧勝。そのエイムスは、今年もディフェンディングチャンピオンとして出場。さらに優勝候補のタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ビジェイ・シン、アーニー・エルス、大会2勝目を狙うアダム・スコット（オーストラリア）ら、ワールドランキング上位に名を連ねるトッププレーヤーたちが集結した。

日本勢では、今田竜二、丸山茂樹、丸山大輔のツアープレーヤー3名が全員参戦を予定。注目度はメジャー級のビッグトーナメント、最後まで予断を許さない実力伯仲の戦いが繰り広げられることだろう。

【主な出場予定選手】
S.エイムス | T.ウッズ | P.ミケルソン | V.シン | E.エルス | S.ガルシア | 今田竜二 | 丸山茂樹 | 丸山大輔 |