今年はディフェンディングチャンピオンのウッズが不在。PGAツアーのビッグイベントを制するのは誰だ？

米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」が5月8日（木）から4日間に渡り、フロリダ州のTPCソーグラスで開催される。賞金総額はツアー最高の1,000万ドル、フェデックスポイントも4大メジャーに並ぶ600ポイントが付与され、“第5のメジャー”とも称されるフラッグシップトーナメントだ。

優勝者には5年シード（通常の競技は2年）が与えられるほか、「マスターズ」、「全米オープン」、「全英オープン」の3年シードと、当年の「全米プロゴルフ選手権」の出場権を付与。出場選手も世界ランキングトップランカーたちが顔を揃え、まさにメジャー級の規模と豪華フィールドで展開される。

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今年も強豪たちが満を持してソーグラスに集結する。世界ランク1位で前年優勝のタイガー・ウッズは、3月末に腰の手術を受けてリハビリ中のため不在となるが、同ランクトップ50から46選手がエントリー。歴代優勝者のアダム・スコット（オーストラリア）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）ら「マスターズ」以来の参戦となるビッグネームに加え、松山英樹が日本勢としては2011年の今田竜二以来、3年ぶりにソーグラスに立つ。

また、石川遼はウェイティング1番目で出場枠の繰り下がりを待つことになった。一時帰国して出場した前週の日本ツアー「中日クラウンズ」では5位フィニッシュ。好調な状態を大舞台で披露する機会は巡ってくるか。

【主な出場予定選手】
松山英樹、P.ミケルソン、A.スコット、J.スピース、B.ワトソン、K.ブラッドリー、M.クーチャー、L.ドナルド、R.マキロイ、S.ガルシア、R.ファウラー、E.エルス、D.ジョンソン、G.マクドウェル、ノ・スンヨル、J.ウォーカー