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ロバート・アレンビーが7ストローク伸ばして首位に浮上した

米国男子ツアー「アドヴィル・ウェスタンオープン」3日目。ゴルフトーナメントで度々用いられる言葉に”ムービングサタデー”という言葉がある。予選2日間はコースの状況に合せて、様子を見ながらラウンドし、決勝ラウンドに入り、最終日を前にスコアを伸ばしたい。そこで、大会3日目の土曜日にスコアが大きく動く場合がある。まさに、ムービングサタデーの様相を呈した。

最もスコアを伸ばしたのは、15番パー5で2日連続のイーグルを奪ったオーストラリアのロバート・アレンビーだった。それ以外には、6バーディ、1ボギーを叩いた。一気に7ストローク伸ばして15アンダー単独首位に浮上した。

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アレンビーとは対象的だったのが、同じくオーストラリア出身で親友のステュワート・アップルビーだった。2日目に6ホール連続でバーディを奪い、9アンダー2位タイにつけていた。スタートの1番ホールでボギーを叩いたが、2番で取り返すと、11番まで終了して13アンダーまで伸ばした。

しかし、13番でダブルボギーを叩くと、続く14番でもボギー。その後は何とかパーセーブを繰り返したが、周囲が大きく伸ばしたので7位に後退してしまった。

この日スコアを伸ばしたのは、首位のアレンビーを中心に、8アンダー5位タイからスタートした選手ばかりだった。13アンダー2位につけているニール・ランカスターは、3番でダブルボギーを叩いたが、バーディを8つ奪うチャージを賭けている。

また、12アンダーにはボブ・エステスとジェリー・ケリーの2人。さらに、11アンダー5位にはデービス・ラブIIIと前日まで首位に立っていたジョン・クックが並んでいる。この4人は現在の賞金ランキングで30位以内に入っている安定感のある選手だ。これまで3日間の展開として、突然大きなスコアを出す選手が現れており、最終日も飛び出してくる選手がいるだろう。

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2002年 アドヴィル・ウェスタンオープン



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