米国男子ツアー第25戦「FedEx セントジュードクラシック」2日目。バーディラッシュの大会に相応しく60台を記録した選手が45名というハデな1日となった。この中、2日目ベストスコアとなる63を出したジョン・ヒューストンが、リチャード・ジョンソンとともに12アンダーで首位に立った。

1イーグル、6バーディ、ノーボギーと理想的な展開で締めくくったヒューストンは、1998年のハワイアンオープンで4日間28アンダーという新記録を作るなど爆発力あるベテラン選手。

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対照的にジョンソンは今季から米ツアーに参戦している新人で、昨年までは欧州でプレーしていたスウェーデンの選手。ツアーで40位タイが彼の最高記録だが、2日間ノーボギーで回っており、この調子で行けば自らの記録を更新できるだろう。

初日暫定首位だったジェイ・ハースは1つ伸ばしてトータル8アンダーとしたが6位タイと順位を下げた。堅実なプレーで光るデビッド・トムズも7アンダーに控えており、週末に向けて楽しみな面々が上位に残った。

日本勢は久保谷健一が2日目74でトータル2オーバーで予選落ちし、貞方章男は初日77を叩いた後棄権した。

トータル1アンダー65位タイまでの78名が決勝ラウンドに進出した。