米国男子ツアー第21戦『FedEx セントジュードクラシック』が5月27日（木）から30日（日）までの4日間、テネシー州メンフィスにあるTPC at サウスウィンドで開催される。この大会は、昨年6月の最終週に開催されたが、今年は1ヵ月早まり今週の開催となった。

昨年の大会は、デビッド・トムズが20アンダーまでスコアを伸ばし優勝を飾った。この大会は毎年好スコアが続出しているが、今年もバーディラッシュが見られるか期待が掛かる。

＜＜　下に続く　＞＞

ところが今週はビッグネームに加えて、現在の賞金ランキング上位選手の欠場が目立つ。次週から「メモリアル」、「ビュイッククラシック」と続き、全米オープンが待ち構えているからだ。次なるメジャーに向け最終段階の調整に入る選手が多いようだ。

今週、日本からは深堀圭一郎がスポット参戦を予定している。2月に行われた米ツアー「ビュイックインビテーショナル」では、2日目に5位タイで予選通過を果たす活躍。国内ツアーでもたびたび優勝に絡んでおり、現在賞金ランキングは8位と好調を維持している。ビッグネームが不在のため、上位進出の期待がかかる。

また、宮瀬博文も出場を予定している。今シーズンから米ツアーに参戦している宮瀬は、5試合連続予選落ちのあと、ここ数試合は予選を通過するなど徐々に米ツアーに慣れてきた。今週は上位進出を期待したい。

【主な出場予定選手】
深堀圭一郎、宮瀬博文、D.トムズ、C.ハウエルIII