2025年 インターナショナルシリーズ ジャパン by マオタイ

カンガルーのグリップ、韓国で“再会”したパター…ハーバートのギアが面白い

2025年 インターナショナルシリーズ ジャパン by マオタイ 4日目 ルーカス・ハーバート
LIVを主戦場とするハーバートのギアとは

◇アジアンツアー◇インターナショナルシリーズ ジャパン presented by マオタイ 最終日(11日)◇カレドニアンGC (千葉)◇7116yd(パー71)

LIVゴルフを主戦場とするルーカス・ハーバート(オーストラリア)が、3年ぶりに日本で行われたアジアン大会を制した。日本でのタイトル獲得は、2023年の日欧共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」以来2度目となった。

広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

2年前はテーラーメイドでまとめていた14本も、月日を経てガラリと変わった。1Wは前回の「ステルス2 プラス」からタイトリスト「GT3」にチェンジ。フェアウェイウッドはピン「G440 MAX」、アイアンの4、5番はダンロップ「スリクソン ZXi5」、6番は「ZXi7」を入れ、7番から9番は三浦技研の「MB-101」とかなり“自分色”に染めたセッティングになっている。

2025年 インターナショナルシリーズ ジャパン by マオタイ 最終日 ルーカス・ハーバート
ドライバーは重要視するギアの一本

ギアを決めるうえで、「ドライバー、ボール、パターの3つが最も重要」と話す。「この3つを完璧にマスターできれば大体は大丈夫。日本製のアイアンを入れているのは“わがまま”だけど、それも重要ということだね」とこだわりが詰まっている。

オーストラリア人選手らしく(?)全てのグリップがカンガルーの革製だ。「カンガルーのグリップは手にしっくりくるし、すごく長持ちするんだ。年に一回の交換でよくて、ほかのよりずっと良いからもう数年ぐらい使っている」。グリップはゴム素材のものが多いが、ハーバートは15年ほど前から革を愛用する。

2025年 インターナショナルシリーズ ジャパン by マオタイ 最終日 ルーカス・ハーバート
韓国のショップで運命の“再会”を果たしたパター

パターは前週のLIVゴルフ「コリア」で韓国を訪れた際に見つけた中古の「Yes! CODE #07 FORGED」。チームで夕飯を食べた帰りに立ち寄ったゴルフショップで、2018年「全英オープン」の時にロストバゲージに遭って紛失したパターと同じ顔を見つけ、即購入した。キャディによると、つてを頼って韓国にある同モデルのヘッドをすでに5つ買い占めたそうな。

広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

<優勝セッティング>

ドライバー:タイトリスト GT3(9度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS TR BLACK(70g台、硬さX)

フェアウェイウッド:ピン G440 MAX(3番15度、5番19度)

アイアン:ダンロップ スリクソン ZXi5(4番、5番)、スリクソン ZXi7(6番)、三浦技研 MB-101(7番~9番)

ウェッジ:タイトリスト VOKEY(ボーケイ)SM10(46度、50度、56度、60度)

パター:Yes! CODE #07 FORGED

ボール:テーラーメイド TP5 ボール

2025年 インターナショナルシリーズ ジャパン by マオタイ 最終日 ルーカス・ハーバート
ルーカス・ハーバートのクラブセッティング
この大会の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス