10日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、前週に中国開催の米ツアー「ブルーベイLPGA」でツアーメンバーとして初勝利を飾った竹田麗央が2ランクアップで自己最高15位となった。日本ツアーでも未勝利だった1年前の111位から躍進を印象付けた。
同大会3位の古江彩佳はランク7位、8位の山下美夢有はランク14位で変わらず。日本勢2番手の山下と3番手の竹田の平均ポイント差はわずか「0.18」に縮まった。
笹生優花が変動なしの20位、岩井明愛が2ランクダウンの26位。ブルーベイ5位の西郷真央は2ランクアップの34位となり、35位のままだった畑岡奈紗をかわした。
国内ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を制した岩井千怜が11ランクアップの43位。小祝さくらが1ランクダウンの48位で、トップ50に日本勢は9人。
桑木志帆が1ランクアップの64位、いずれも動きがなかった鈴木愛が71位、渋野日向子が72位で続く。
今季から主戦場とする米下部エプソンツアー「アトランティックビーチクラシック」で6位だった原英莉花は1ランクアップの111位。ダイキンで2位だった菅楓華が70ランクアップの150位、木村彩子が42ランクアップの171位と大きく順位を上げ、同じく2位の申ジエ（韓国）も5ランクアップで23位となった。
1位ネリー・コルダ、2位ジーノ・ティティクル（タイ）、3位リディア・コー（ニュージーランド）ら上位14人は変わらなかった。
