クラークが首位発進 松山英樹は暫定44位、久常涼は出遅れ
◇米国男子◇WMフェニックスオープン 初日(6日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
日没のため午後6時13分に日没サスペンデッドになった初日に絶好のスタートを切ったのは、世界ランキング7位のウィンダム・クラーク。7バーディ、ノーボギーの「64」でプレーし、2023年「全米オープン」覇者が7アンダー単独首位で飛び出した。9人がホールアウトできず、再開は7日(金)の午前8時15分を予定している。
暫定順位は、6アンダーの2位にツアー1勝のテーラー・ムーアとリー・ホッジス。5アンダー4位にメジャー2勝のジャスティン・トーマス、DPワールドツアー(欧州ツアー)3勝で米ツアー初タイトルを狙うニコライ・ホイゴー(デンマーク)ら6人が並んだ。
世界ランク1位で大会2勝(2022、23年)のスコッティ・シェフラーは2イーグル3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「69」と出入り激しく2アンダー27位。
2016、17年大会覇者の松山英樹は5バーディ、4ボギーの「70」でプレーし、首位に6打差の1アンダー44位。前年覇者のニック・テイラー(カナダ)、今季1勝で年間ポイントランク1位のセップ・ストラカ(オーストリア)らが同順位で並んでいる。
2年連続出場の久常涼は3バーディ、5ボギーの「73」で2オーバー92位。予選落ちした昨年初日と同じスコアで出遅れた。
