小西たかのり、浅地洋佑、岡田晃平が首位並走 1打差4位に宮里優作ら4人
◇国内男子◇中日クラウンズ 3日目(3日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇晴れ(観衆6415人)
日没で持ち越した第2ラウンドに続き第3ラウンドが行われ、小西たかのり、浅地洋佑、岡田晃平が通算6アンダー首位で並んだ。小西は12位から「65」、浅地は30位からフィールドベストの「62」、岡田は3位から最終18番をチップインバーディで締める「66」をマークした。
小西は前半2番(パー5)で、231ydの2打目をユーティリティ(21度)でカップインさせるアルバトロスを達成。「歓声で分かりました。まさか入るとは思わなかった。プライベートでは短いパー5で一度決めたことはありますけど、ツアーでは初めて」と会心の一打を喜んだ。前週「前澤杯 MAEZAWA CUP」で遂げた初優勝からの連勝へ「2週連続が懸かっているので、ぜひまた勝ちたいです」と意気込んだ。
通算5アンダーの4位に、2017年大会覇者の宮里優作、金子駆大、石坂友宏、ジュビック・パグンサン(フィリピン)。通算4アンダーの8位に岩崎亜久竜と長野泰雅が続いた。
単独首位から出た今野大喜は「72」とスコアを落とし、通算2アンダー14位に後退した。
歴代覇者(2010年)の石川遼は22位から2バーディ、2ボギーの「70」と伸ばせず、通算1オーバーの31位に後退した。
大会最年少の予選通過がかかっていたアマチュアの14歳、加藤金次郎は第2ラウンドを「72」としてカットラインに1打届かず、6オーバー63位で予選落ちした。
<上位成績>
1T/-6/小西たかのり、浅地洋佑、岡田晃平
4T/-5/宮里優作、金子駆大、石坂友宏、J.パグンサン
8T/-4/岩崎亜久竜、長野泰雅
10T/-3/B.ケネディ、上井邦浩、生源寺龍憲、発多ヤマト