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松山英樹はグリーン上で「きっかけ探し」 1Wショットには好感触

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前情報(12日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7189yd(パー72)

前週のオーランドから車で約2時間。昨年は予選落ちに終わったものの、それまでの4年間はワーストが23位で、16年には7位に入ったTPCソーグラスに、松山英樹が戻ってきた。

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月曜日はパッティング練習のみ行って、火曜日は午後からアウト9ホールをラウンドした。風が強く吹いたが、この日の1Wショットは好調を維持。「毎回あれくらい打てればいいけど」と笑ったが、先週最終日の好感触はまだ続いているようだ。

懸案のグリーン上では、エースパターとともに、「きっかけ探しのために」フェースにインサートの入ったパターも使った。「先週(パットが)悪くて、いろんな人からの情報が入ってきた。それで自分なりに考えてやっているけど、うまく行くか、行かないかはやってみないと分からない」という。「ひどすぎるので、どうにかしなきゃというところ」と、いまは手を広げて、前進へのヒントを求めている状態だ。

まずは1つずつ、課題を潰していきたいところ。「ティショットがうまくハマればグリーン上だけに集中できる。そこがまだハマってないけど、うまくできれば今週もチャンスはある」と松山はいう。パズルのピースは、1つずつハメていけばいい。(フロリダ州ジャクソンビル/今岡涼太)

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