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日本ツアーの卒業生 S.J.パクが2位で来季シードに前進

カリフォルニア州で行われた「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」。日本ツアーを経て、今季、米国男子ツアーのルーキーとして参戦中のS.J.パク(韓国)が惜しくも初勝利を逃した。

14アンダーの9位から大混戦の最終日に出たパクは、前半でスコアを2つ伸ばすにとどまったが、3mを沈めた11番(パー5)からの4連続バーディで優勝争いに加わった。最終18番(パー5)は残り106ydの第3打をピン奥1mにつけてバーディフィニッシュとし「65」をマーク。通算21アンダーでクラブハウスリーダーとなってホールアウトした。

最終組のビル・ハースがその後、終盤16番(パー3)でバーディを奪って逃げ切り、パクは1打及ばなかったが、5人が並ぶ2位でフィニッシュ。プレーオフに備えた練習場で結末を知り「1ホールずつ、安定したプレーを心掛けた。最後まで自分のスコアがよく把握していなかったんだ。全部のショットに集中できた」と自身の出来に満足感を漂わせた。

2013年に日本ツアーで初優勝を遂げたパクは、昨年ウェブドットコムツアーに参戦し、4試合にわたる入れ替え戦で45位のポジションを確保。今季のPGAツアー出場権を獲得し、これが2014-15年シーズンの5試合目だった。

日本で“スロープレー”を指摘された経験もあるパク。ラウンド後は現地メディアから「最後の大きな意味を持つ(バーディ)パットでは、(アドレスで)長い時間、立ったままだった。重圧のせいか?それともいつものこと?」という質問も飛んだ。「どちらもあります。僕はパッティングのとき、少し時間が掛かってしまうんです。でも今回はちょっとプレッシャーもあった」と話した。

フェデックスカップポイントランキングは142位から一気に41位に上昇し、シーズン序盤で来季のシード獲得へ大きく前進した。「目標は毎試合予選を通過して、4ラウンドすること。それにリシャッフル(シーズン中にある下部ツアー出身選手のランキング入れ替え)で上位20位に入ること。状態はいいし、今日はいいスコアで終われた。とれもうれしい」。海を渡っても、淡々と、黙々とプレーする姿はそのままだ。(カリフォルニア州ラ・キンタ/桂川洋一)

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