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“あの”ライダーカップ以来…ミケルソンは15年初ラウンドに淡々

カリフォルニア州で開幕した米国男子ツアー「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」。全選手が3つのコースをラウンドする3日間の予選ラウンド初日に、最も多くのギャラリーを集めたのは、メインコースのPGAウエスト(パーマーコース、ニクラスコース)ではないラ・キンタCCでプレーしたフィル・ミケルソンといえるだろう。

昨シーズン、2003年以来の年間0勝に終わったビッグレフティ。今大会は昨秋に開幕した2014-15年シーズンにおける自身最初の試合となった。前半3番で3mのバーディチャンスを活かすと、続く4番ではグリーン右サイドのバンカーから自画自賛のチップインで2連続を決めた。

後半インでスコアを落とし、結局4バーディ、3ボギー「71」の1アンダー89位タイと出遅れたが「望むようなスコアは出せなかったけれど、長い1年の最初のラウンド。すぐにスコアに表れなくても、あと何日か経てばね」と充実感もにじませた。手応えもある。オフはショートゲーム専門のコーチ、デイブ・ペルツとのデータ分析を経て6~8フィート(2m前後)のパット強化を図ってきたという。

この日初めて会場に姿を見せたミケルソンは、別の意味でも大きな注目の的だった。昨シーズンはフェデックスカッププレーオフ第3戦で姿を消したが、公の場での最後の試合は9月末の「ライダーカップ」。欧州選抜に大敗を喫した後、米国選抜のトム・ワトソン主将の采配を痛烈に批判し、後味の悪さを残していた。

この間、チームを主導する全米プロゴルフ協会は、ミケルソンやタイガー・ウッズを含む現役選手やキャプテン経験者らからなる“ライダーカップ特別委員会”の設置を決定。敗戦の検証、今後の対策を練る機関になるという。「今後10年、20年先のライダーカップに向けて前進していくことを楽しみにしている。結果はどうあれ、優秀な人材と将来についてプロセスを経ることが大切」と話した。

今年も2位が過去6度の「全米オープン」には、キャリアグランドスラムへの大きな期待がかかる。「マスターズでも勝ちたいし、全米オープンはもちろん、今年は全英もセントアンドリュースで、ゴルフ発祥の地で勝てたら最高だ。メジャーはいつだって、ハードワークへのモチベーション」。復活なるか。プロ24年目の、始まりだ。(カリフォルニア州ラ・キンタ/桂川洋一)

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