独走許さぬ ブラッドリーがスコットに3打差
アダム・スコット(オーストラリア)の独走優勝に待ったをかけた。フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで開催中の米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」3日目。6アンダーの5位から出たキーガン・ブラッドリーが「66」をマークし、通算12アンダーとして3打差の2位に迫った。
予選ラウンドを終えた段階で、スコットとの差は8ストローク。しかし「1番で良いバーディを決めて素晴らしいスタートが切れたのが、1日続いた」とブラッドリーは序盤に勢いを付けた。2つのボギーも叩いたが、後半には2度の3連続バーディで猛チャージ。「67を出せれば明日は戦えるかもしれないと思っていたけれど、66で終われた。最終組に入れた」。
過去3勝のうち「全米プロゴルフ選手権」、「WGCブリヂストンインビテーショナル」は最終日の逆転勝ち。「2つの勝利の時と同じシチュエーションだ。僕は勝ち目が薄い時の方が合っているんだと思う。追う立場の方がエキサイティングなプレーができる」
今シーズンはいまだトップ10入りが1度と、なかなか本調子までたどり着かない。しかし昨年大会では3位と、コースとの相性も悪くない。「この大会で世界最高の選手と最終組でプレーするのが夢だった。明日は楽しみたいね」。“目ヂカラ”を一層強くして意気込む。週末の逆転勝利へ舞台は整った。(フロリダ州オーランド/桂川洋一)