「試合モードになるのが遅かった」と悔やんだ石川遼は通算3オーバーで予選落ちが確定的

米国男子ツアー「ソニーオープンinハワイ」2日目を118位で迎えた石川遼は、現地時間の午前8時20分に10番ティからスタート。1イーグル、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容で「70」（パー70）と伸ばせず、通算3オーバーでホールアウトした。

石川はスタートホールの10番でバーディを先行させたが、直後の11番から3連続ボギーを、叩き、追い上げムードに自ら水を差す展開に。後半2番では痛恨のダブルボギー。7番（パー3）でバーディ、最終9番（パー5）ではフェアウェイからの2打目をピンそば1.5メートルに乗せてイーグルを奪い、終盤は予選カットライン通過へ向けて意地のプレーを見せた。

まだこの日の最終組はスタートしていないものの、石川のホールアウトした時点で、カットライン（70位タイ以上）は通算1アンダー前後が見込まれており、通算3オーバーは厳しいスコア。昨年秋にスタートした今季、石川はまだ予選落ちしていないが、決勝ラウンド進出は午後スタートの選手達のスコアに委ねられた。