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苦境の石川遼が告白「今の自分に足りないのは・・・」

先週、「全英オープン」で松山英樹が日本人として初めてメジャー大会2戦連続トップ10入りを果たす6位タイに入った裏で、「サンダーソンファームズ選手権」に出場した石川遼は、カットラインに2打届かずに予選落ちを喫していた。

今季、米ツアーメンバーとなりフル参戦を果たしている石川遼。だが、ここまでの戦績は「HPバイロンネルソン選手権」での10位タイが最上位で、19戦して予選落ちが9回。フェデックスカップランクは153位と低迷し、シード獲得の125位を目指す苦しい戦いが続いている。

「RBCカナディアンオープン」の練習日、石川は松山英樹と練習ラウンドを共にした。松山のプレーを目の当たりにした石川は、「すごくシンプルだけど、ドライバーが飛んで曲がらない。アイアンの距離感がいい。パットが入る。でも同時に言えば、僕も09年、10年はあれに近いプレーが出来ていたと思うので、今の僕が出来ていないだけ。常に練習しているし、高いところを見ているし、なにかきっかけというか、待つしかないのかな」とちょっぴり寂しそうな表情をのぞかせた。

中学生の全国大会で初めて出会って以来、戦う場は変わってきたが2人の関係性は変わらない。

「英樹を見ていてすごく羨ましいし、でも英樹は英樹なりに努力している。僕は僕のゴルフ人生っていったら大げさかも知れないけど、そう考えると複雑感はないですね。割り切って、調子が良さそうだなって感じです」。

「全英オープン」で受けたペナルティと、それを乗り越えたプレーぶり。それでも、先週の話題は今の自分と松山との間にある差を、わずかに浮かび上がらせたようだ。

「細かいことを気にしない性格なのか分からないけど、自分に関係無いことを切り捨てる力を持っていると思う。今、自分で言って気がついたけど、そこかなと」。ショットもマネジメントも、米国に来て確実に向上している手応えは掴んでいる。だが、結果だけが伴わない。

「順位ということではなくリザルト。フェアウェイに行って満足、ラフで失望ではなくて、ゴルフをやろうと普通に考えられるかどうか。ボールが止まっている状況によって自分の気持ちが左右されてしまうのがゴルフ。その状況を受け入れて、100%ベストを尽くすってことが、今の自分に足りないと思う」。

その一方で、来季のシード権獲得へ向け、結果こそすべてというのがもうひとつの現実だ。「でも、そこで上に行けないのはそれだけの選手ってこと。あと数試合で結果は出したいけど、焦っても意味がない。この6~7ヶ月の集大成をここから1~2ヶ月で出さないと。どういう結果だとしても、それが自分の実力だと思えます」。

レギュラーシーズンで125位以内に入れなければ、ウェブドットコムツアーのファイナルシリーズがあるが、「そこくらいまでは見ています」と石川は言う。来シーズンの米ツアーも10月には開幕する。「11月とかに日本の試合に出たい気持ちもあるけど、こっちもはじまるからそれも大事にしないといけないし・・・」。

もうひとつ、石川にとって大きなポイントは、来季で国内ツアーのシード権が切れるということ。「それは意識に入っています。もちろん、無くすわけにはいかない。賞金王を獲って得たもので、その5年間でここまでしかこられなかったわけで・・・。日本もキープしつつという気持ちはあります。難しいことではあるけれど・・・」。

そんなもやもやを切り捨てて、いかに無心で目の前の一打に向き合えるか。「今週は自分の気持ちを整理して、シャットダウンするところと集中するところを明確にしたい」。石川の正念場の戦いが始まっている。(カナダ・オークビル/今岡涼太)

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