オーストラリア出身の21歳、アーロン・バデリーは、この若さで母国のナショナルオープンであるオーストラリアオープンで2度の優勝を誇る実力を持ち、セルヒオ・ガルシアやジャスティン・ローズと並び称されるゴルフ界の未来を担う若手衆の1人だ。

今季は米国の下部組織、BUY.COMツアー（来季よりネイションワイドツアー：Nationwide Tour）で賞金ランク10位でフィニッシュし、来季の米レギュラーツアー参戦権を手に入れ順風満帆のプロ人生を歩んでいる。しかし認知度の低さが欠点で、先日のBUY.COMツアー最終戦であるツアー選手権において、バデリーはタイ・トライオンと間違えられることが多かったという。

＜＜　下に続く　＞＞

トライオンといえば、高校生ながら米ツアーの参戦権を獲得した米国のワンダーボーイ。バデリーはこのトライオンと風貌が良く似ているのだ。

アーロン・バデリー
「良く間違われるんだ（笑）。大体、タイ・トライオンかブラッド・ピットに間違われる。もちろんブラピに間違えられた時のほうが嬉しいけどね」

ゴルフファンにとっては馴染みのある選手だが、さらに知名度を挙げるには今後の活躍次第といったところ。来季のバデリーに注目だ。

Golfweek