「全米プロ選手権」も終わり、今秋南アフリカで開催される「プレジデンツカップ」のメンバーが決まった。あとはアメリカ、ジャック・ニクラスによるキャプテン推薦枠2名の選定だったが、ジャックが選んだのは今回最年長となるジェイ・ハースと、ポイントランキング11位のフレッド・ファンクだった。
ジェイ・ハース
「日曜日にジャックからのメッセージが残ってたんだ。すごく驚いたけど興奮したね。パニックしていたんだけど、なるべく落ち着かせてジャックに電話したんだ。興奮して日曜の晩は眠れなかったよ。」
フレッド・ファンク
「僕のキャリアの中で最大の出来事だよ。国を代表できるなんて信じられないほど嬉しい。実はジャックから電話をもらったとき、ジャックが僕に、君は頼んだ通りのことをしなかったね、と言われたんだ。自力でトップ10内に入れなかったからね。でもジャックが、それでも君を選ぶよって言ってくれたものだから、あまりに嬉しくて、でかした！ジャック、そうこなくっちゃ！って言っちゃんだよ本人に向かって。すぐ謝ったけどね。興奮しすぎてしまったと弁明したら、笑って許してくれたよ。」
ジェイ・ハースは第1回の「プレジデンツカップ」にも参戦していた。また国際選抜のゲーリー・プレイヤーが選んだ2名は南アフリカのティム・クラークとK.J.チョイ。
