2026年 全米プロゴルフ選手権

初めてのメジャーは予選通過に1打及ばず 金子駆大「やっぱりここで戦いたい」

2026年 全米プロゴルフ選手権 2日目 金子駆大
金子駆大のメジャー初挑戦は1打に泣く結果に。予選落ちとなった

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(15日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394yd(パー70)

願いを込めた3mのバーディパットはカップに沈まなかった。予選カットラインに1打ビハインドで入った最終9番(パー5)。昨年の日本ツアー賞金王、金子駆大が薄暗くなった空を仰ぐ。初挑戦のメジャーは2日で幕を閉じた。

3オーバー93位から挽回を期したこの日は10番スタートの最終組。スパイクマークが徐々に増えるグリーン、伸び始めた芝の上で、決勝ラウンド進出を意識して戦った。下りのバーディパットが向かい風に押され、2mが残った11番でボギーが先行。16番(パー5)のバーディで通過圏内に足を踏み入れてからはパーを並べた。

2026年 全米プロゴルフ選手権 2日目 金子駆大
決勝ラウンドにあと一歩が届かなかった

通算3オーバー、1打余裕をもって迎えた終盤6番で、左に曲げたティショットがボギーに繋がった。打ち下ろしの8番(パー3)、ピン筋に飛んだ第1打が手前の深いラフにつかまった。「ちょっとバーディが欲しくなってしまった。(ピンの)左にあるスペースに打てたら良かった」と終盤に欲が出て、通過ラインの1ストローク下に後退した。

今季の主戦場であるDPワールドツアー(欧州ツアー)参戦中の前週初めに今大会の出場が決まった。スペインから慌ただしく渡米し、練習ラウンドで貪欲にトップ選手に交じってコースをチェックした。昨年末、最終予選会で出場資格をつかめなかった米ツアーの舞台。「やっぱりここで戦いたい」と改めて思う。「あと1打だったので、もう少し何かできることがあれば…と思っている」と放心した様子で36ホールのプレーを振り返る。「予選落ちですけど、もう少しやれそうだなと感じた」のも本音だ。

2026年 全米プロゴルフ選手権 2日目 金子駆大
7月には全英オープンに出場予定

次週はベルギーの「ソウダルオープン」(リンクフェンインターナショナルGC)。来年、PGAツアーに昇格するためにも1試合もムダにできない。出場権を持つ7月のメジャー最終戦「全英オープン」(イングランド・ロイヤルバークデールGC)こそ、ターニングポイントにしてみせる。(ペンシルベニア州ニュータウンスクエア/桂川洋一)

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