ウッズ使用ボールに欠品の恐れ／石川遼は腰痛で欠場
2019/04/23 00:00
タイガー・ウッズ選手が海外メジャー「マスターズ」を制しましたが、使用していたブリヂストンスポーツのボールに注文が殺到。選手会長も務める石川遼選手が国内開幕戦を腰痛のため欠場しました。国内男子ツアー平成最後の決戦で頂点に立ったのは誰か。1週間の話題をまとめてお届けします。
PICK UP NEWS
ウッズ使用ボールに注文殺到で欠品も
ウッズ選手が海外メジャー「マスターズ」を制覇したことにより、ボール契約を結ぶブリヂストンスポーツに“特需”。全国の販売店から、使用モデル『ツアーB XS ボール』への注文が殺到しています。
石川遼 腰痛で国内初戦を欠場
石川選手が国内初戦「東建ホームメイトカップ」を腰痛で欠場。事務局を通じ「大変落胆しております。痛めた部位は腰ですが、2週間以内に完治できるよう専念したい」と無念のコメント。
比嘉一貴がアジアンツアーのブラックリストに？
昨年4月のアジアン下部ツアー初戦「BTIオープン」（バングラデシュ）を制した比嘉一貴選手。初出場初優勝の快挙でしたが、エントリーしたときの連絡ミスでブラックリストに入っていたことを、苦笑いしながら明かしてくれました。
賞金女王の姪っ子が上々のデビュー
熊本国府高1年の16歳アマ竹田麗央（りお）選手がツアーデビュー。おばは1993、94年と2度の賞金女王に輝いた平瀬真由美選手で、母もプロゴルファーの平瀬哲子選手と女子プロ界のサラブレッドです。
LAST WEEK NEWS
国内男子：東建ホームメイトカップ
最終日は3アンダーの「68」でプレーした星野陸也選手。「コンディションが悪いほど楽しい」と話すだけあって、イーグルを奪った前半9番のライは「左足下がりでディボットだった」そう。聞いてみると「ディボットも嫌いじゃないです」とニヤリ。性格が垣間見えた瞬間でした。（石井）
国内女子：KKT杯バンテリンレディスオープン
初日を終えた夜のこと。熊本名物の馬刺しを買って宿に戻ると、ロビーで持ち帰り弁当を食べていたカリス・デイビッドソン選手の一行に遭遇。せっかくなので「馬、食べる？」と聞いてみると、驚きながらも恐る恐る一切れを口に…。初日「69」だったデイビッドソン選手ですが、2日目は「77」の大崩れ。なんか責任を感じてしまいました…。（今岡）
米国男子：RBCヘリテージ
サウスカロライナ州に工場を持つ大型旅客機製造のボーイング社は毎年、スポンサーを務めるこの大会の土曜日に自社の飛行機をコース上空に飛ばします。しかし今年はあいにくの強風でフライトイベントは中止に。ガッカリした人も多くいました。ところで、その同日にはニューヨークタイムズ紙が同工場における生産体制に問題があるという報道をして…（ボーイング側は反論）。妙な勘繰りはよくありませんかね…。（桂川）
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ダスティン・ジョンソンは列の最後にいる子どもたちまでタッチ
NOTE
国内男子ツアーではオーストラリアのブレンダン・ジョーンズ選手が平成最後の優勝者となりました。ちなみに昭和最後の優勝者は1988年12月「大京オープン」を制した藤木三郎選手。令和最初のトーナメントが5月2日開幕の「中日クラウンズ」ですが、新時代の幕開けにふさわしい熱戦を期待しています。（玉木）
Edited by : 武田涼花
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