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耐えて沈めて2度目のV!野村「敏京」名前の由来

大器が力強く、大きな夢に近づいている。野村敏京(はるきょう)が、米国女子ツアー「スウィンギングスカートLPGAクラシック」でツアー2勝目を挙げた。今シーズン、米ツアーで2勝を挙げたのはここまで、世界ランキング1位のリデイア・コー(ニュージーランド)と同8位のジャン・ハナ(韓国)、野村の3人だけだ。

秒速15mを超える強風が吹き荒れた最終日。18ホールのうち、パーオンしたのは半分の9ホールと苦しんだが、2日目に奪った首位を誰にも渡さず耐え抜いた。

最大5打まで開いたリードは、みるみる縮まった。7番からの5ホールで4つ落とし、後続とは一気に1打差となった。悪くなった流れは、自分で振り払う。12番(パー3)でグリーン奥から約20mのスライスラインをねじ込んでバーディを奪うと、ほおを緩めて何度も拳をにぎった。安定感を取り戻し、その後は1つ伸ばした。ウィニングパットを沈め、笑顔を見せた。

日本人の父、韓国人の母のもとに生まれた。大きな身体で産まれることが分かり、男の子と判断され、一般的に韓国で男性名とされる「敏京」と名づけられた。力強さ、大胆さがプレーでも持ち味となった。

生まれは日本だが、韓国で育ち、日本ツアーに初登場したのは2009年。当初は通訳付きで照れくさそうだったが、日本語で話すようになると、自分の言葉で大きな目標を小気味よく語った。11年には「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」を18歳で制し「世界で一番の選手になりたいんです」と力強く宣言した。

米ツアーを主戦場に選び、昨年には「日本の中で何番、じゃなくてLPGAの中で上にいきたい」と語った。今年2月「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」で、絶対女王のコーに競り勝ち、ツアー初優勝。その際の会見では「負けず嫌いなんで、私はコーより上です」と笑みを浮かべながら断言した。

現在、バーディ数はツアー1位。平均飛距離も昨年より伸ばし、目標としてきた世界中の強豪と肩を並べる存在となった。

熾烈を極めるリオデジャネイロ五輪の日本代表争いでも、大きなリードを奪った。年初は世界ランキングで日本勢9番手だったが、今季の活躍で一気に名乗りを挙げた。今回の優勝で、競り続けた2番手の宮里美香、3番手の大山志保を大きく引き離し、代表入りが濃厚となった。

お茶目で、強気な性格の23歳。まっすぐ見つめる視線の先にあるのは、世界1位の称号、そしてリオ五輪の最も輝くメダルだ。

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