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韓国の“ミカちゃん”本格参戦2年目でツアー初V!

2014/11/09 18:19

「これで、やっと帰れると思いました(笑)」。プレーオフ5ホール目、フェアウェイから残り190yを3Uで60cmにつけてただ1人バーディを奪ったイ・ミヒャン(韓国)は、米ツアー初優勝の瞬間をそう振り返った。

三重県にある近鉄賢島CCで行われた「ミズノクラシック」は、米女子ツアーのアジアスイング6連戦の最終戦。この全試合に出場しているミヒャンにとっては、長い長い6週間の締めくくりにハッピーエンドが待っていた。

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父について練習場に行き、ゴルフを始めたのは3歳の時。初めて18ホールをプレーしたのは鹿児島県内のゴルフ場で、高校では第2外国語に日本語を勉強した。「ありがとうございます」。優勝インタビューの第一声には流ちょうな日本語も披露した。

「生まれて初めてのプレーオフだったから、最初は緊張していたけど、プレーをするうちにどんどん興奮していった」

今年2月に行われた欧州女子ツアーの「ニュージーランド女子オープン」では、最終日にコースレコードの「63」をマークして、地元のヒロイン、リディア・コーを下してプロ初優勝を果たした。

この日は1打差を追って出て、プレーオフまでもつれた接戦に勝利した。「まだツアー(本格参戦)2年目だし、とても早いと思う」。21歳にしてつかんだ米ツアー初優勝にも驚きを隠さなかった。

イ・ミヒャンを漢字で書けば李実香になる。米ツアーをともに戦う宮里藍上原彩子からは“ミカ”と呼ばれているとあどけない笑顔をこぼす。日本語の先生は上原だそうで、覚えている言葉は「おつかれさま。ありがとう。おはようございます・・・お腹いっぱい(笑)」

この試合の優勝後、4週間以内にTPD登録をすれば、来年の今大会まで日本ツアーの出場権を得ることができる。「今年の残り3試合は出ないけど、来年については少し考えます」というミヒャン。次週はメキシコへ飛び、フロリダでの最終戦まで8連戦を予定している。「疲れているけど、アジアスイングは初めてだったし、全部のコースを回ってみたかったの」。その好奇心で、日本ツアー参戦も?その際は是非、“ミカちゃん”と呼んであげよう。(三重県志摩市/今岡涼太)

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