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2014年 全米女子オープン
期間:06/19〜06/22 場所:パインハーストNO.2(ノースカロライナ州)

成田美寿々 トップ通過で宣言通りの全米切符

「全米女子オープン」(6月19日~:パインハーストNO2)の出場権を争う日本地区最終予選会が19日(月)、愛知県の東名古屋カントリークラブ西コースで開催。2週前の「ワールドレディスサロンパスカップ」で国内公式戦を初制覇した成田美寿々が、初の海外メジャー出場権を獲得した。

今年、米国以外で初開催となった1日で36ホールをラウンドするストロークプレーの予選会。成田は第1ラウンドを「69」にまとめると、第2ラウンドの11番を終えた段階で独走の通算6アンダー。その後3ボギーを叩いて後続に飲み込まれたが、最終18番(パー5)で3.5メートルを沈め、バーディフィニッシュで通算4アンダーとし、最後に首位に再浮上した。

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「トップ通過だとは思わなかった。周りのスコアが分からなくて、最後はバーディを獲ってプレーオフになると思ったので必死に入れにいきました」。6人で行われたプレーオフ突入を1打差で免れた。

狙った獲物は逃がさない。成田は2週前の「ワールドレディスサロンパスカップ」で国内メジャー初勝利を飾る前から、前週「ほけんの窓口レディース」の欠場を決めていた。理由は「絶対に全米に出たい」から。15日(木)から東名古屋CCで3日間、練習ラウンドを敢行しコースチェックを行った。

入念な準備は本戦でも同様に行う。今年は女子本戦の前に、男子「全米オープン」が同じパインハーストで開催されるため、前週に同コースでの練習ラウンドはできないが、「男子の試合を見に行きたいと思う」と“予習”は欠かさないつもりだ。

<本戦出場権を獲得したその他3人のプロ>
穴井詩
「本当にいつか出てやろうと思っていた試合なので、日本でなくても(予選会を)受けようと思っていました。出て終わるだけにしたくない。行けるところまで行きたいです。最後は痺れました」

城間絵梨

「昨日、名古屋に入って、ぶっつけ本番でした。アメリカのツアーには行ってみたいという目標を持っていました。自分のゴルフをアメリカでしたいです」

渡邉彩香

「(プレーオフ3ホール目はチップインバーディで決着)パターで打ちたかったんですけど、スプリンクラーがあって仕方なくウェッジで打ちました。アクサレディスの時も嬉しかったですけど、今回も嬉しかったですね。分からないことだらけでも、自分らしさを出して頑張りたいです」

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