意地のイーグル→バーディも… 岩井明愛は予選落ちで連覇ならず「メンタル、技術不足」
◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 2日目(14日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州)◇6541yd(パー72)
初日1オーバー96位と出遅れた岩井明愛は2日目も「71」と伸ばしきれず、通算イーブンパーでフィニッシュ。前年にツアー初優勝を飾った大会で予選落ちが確実となり、週末を前に連覇への挑戦が幕を閉じた。
前半13番(パー3)ではカットショットで右ピンに絡めてバーディを先行した。それでも勢いをつけきれなかったのは、それまでに10番、12番と2つのパー5を取りこぼしていたことが大きい。14番からの4ホールで3ボギーを喫し、カットラインが遠のいた。「獲っていかないといけない前半で獲れず、もう“きつきつ”でした」
終盤にはディフェンディングチャンピオンの意地を見せた。7番(パー5)では残り181ydから5Iで手前6mに2オンしてイーグルを奪取。8番(パー3)も7m近い距離を沈め、2ホールで3つ取り返してみせたが、「最低でもトータルで2(アンダー)は欲しかった」という自らの目標ラインに及ばなかった。
今季の予選通過は16試合を数え、ツアー全体1位のスタッツをマークしていた。好相性のコースで跳ね返され、「単に自分のメンタリティーとか、技術不足だなと思う。それしかないですね。どんな状況でも上位で戦える選手になりたいので」と結果を受け止める。
「来年リベンジしたいですね。来年は『やってやる!』って感じです」と早くも2027年大会に向けて意気込みつつ、まずはカナダ、ボストンと続く残りの2連戦を見据える。
2日目の後半に盛り返したプレーを復調につなげていきたいところ。「大会が始まる前よりはいいイメージがついているかなと思う。それがいい方向に行くように願います」と顔を上げた。(オレゴン州ポートランド/亀山泰宏)