LPGAとUSGA主催ジュニア大会で日本人初V 福武采実が米女子下部ツアー大会出場権獲得
◇女子アマチュア◇LPGA USGAガールズゴルフ選手権 最終日(9日)◇パインニードルズ・ロッジ&GC (ノースカロライナ州)◇6000yd(パー72)
全米女子プロゴルフ協会(LPGA)と全米ゴルフ協会(USGA)が主催するジュニア大会で16歳の福武采実(ふくたけ・ことみ/ルネサンス大阪高1年)が優勝を飾った。
3日間で「69」「71」「68」とアンダーパーを並べ、通算8アンダーで初日から首位を譲らない完全V。最終18番は微妙な1mのパーパットを沈め、開催コースのあるノースカロライナ州サザンパインズ出身のマリア・イザベラ・エリチェットを1打差で振り切った。優勝特典として8月の米女子下部エプソンツアー「ドリームファーストバンク・チャリティクラシック」(カンザス州バッファローデューンズGC)の出場権を得た。
福武はウィニングパットについて「本当に手が震えていましたが、『絶対にプレーオフにはしない』という強い気持ちでボールを打ち、しっかりとカップに沈めることができました」と振り返り、日本人選手として初めてとなった優勝の喜びを語った。「ライバルとして戦っていた選手たちまでが水をかけに来て、一緒に祝福してくれたことがとても感動的で、忘れられない瞬間になりました。 また、英語でのインタビューや優勝スピーチは、実は最後の優勝パット以上に緊張しました。今回の優勝は自分一人の力ではなく、支えてくださった家族やコーチ、関係者の皆さまのおかげです」と感謝をにじませた。
2024年にLPGA唯一のオフィシャルジュニアトーナメントとして始まった大会で、17カ国25州から集まった141人が2022年「全米女子オープン」の舞台ともなったノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&GCで頂点を争った。昨年7月に行われた第2回大会で日本に初めて招待枠が設けられ、ことしも3月に日本での予選会を実施。米女子ツアーでプレーする吉田優利がスペシャルアンバサダーを務めた。