2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ

「重りを持つトレーニングはしてこなかった」 西村優菜が肉体強化に励む理由

2026年 フォーティネット ファウンダーズカップ 事前 西村優菜
西村優菜はオーストラリア人トレーナーと肉体強化に励む

◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 事前(16日)◇シャロンハイツG&CC (カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)

2週前「ブルーベイLPGA」(中国)で今季初戦に臨んだ西村優菜は、米本土で2戦目を迎える。昨年シードを喪失して最終予選会に臨み、出場優先順位160番目で挑む米ツアー4年目は、序盤から一試合の重みを感じながら戦う。「(限定的な出場権は第1回リシャッフルまでの)前半戦しかない。結果を出したいという気持ちを、どれだけプレー中は切り離して考えられるか」と話した。

中国では初日「77」と出遅れながら、2日目「69」で予選通過し33位で終えた。状態が上向きつつある実感はある。「2日目に良いラウンドをしてカムバックできた。最終日も風が強いなかで持ちこたえられて、初戦としては手応えのある一戦になった」と評価した。

昨季からオーストラリア人のトレーナーと肉体強化に励む。身体の変化によるスイングへの影響は感じながら、「移動が多いアメリカで、そろそろケアをしないと」。けがをしない体づくりを一番のテーマに、「プラスアルファで飛距離が伸びたら」と地道にトレーニングを続けてきた。

「これまでウェイト(重り)を持つメニューはあまりしてこなかったから、正解かどうか、去年は分からなかった。長い目で見て、体が強くなると良いなと。徐々に(理想の体に)できているのかなと思う」。サポートチームには栄養士のスタッフもいると言い、食事面の知識を蓄えているところだ。

新シーズンに際し、「何か新しくというよりは、去年からやり続けてきたことにフォーカスするように」と体の動きに思考を巡らせる。「結果が欲しくて欲が出るときもあるけど、それがプレッシャーになって体がうまく動かなくなったりする。今取り組んでいるスイングにしっかり集中できたら」。自らに言い聞かせるようにテーマを掲げた。

次週「フォード選手権 by Wild Horse Pass」には、現時点で最後の一枠としてフィールドに滑りこんだ。その翌週、「アラムコ選手権」は待機選手の35番手と厳しい状況だ。限られたチャンスを生かせるように、2日後の開幕へ備える。(カリフォルニア州メンローパーク/石井操)

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