快挙達成にも泣かなかった

◇海外女子メジャー◇AIG全英女子オープン 最終日（4日）◇ウォーバーンGC（イングランド）◇6585yd（パー72）

2017年に現役を退いた宮里藍さんが、日本女子史上42年ぶりとなる渋野日向子のメジャー制覇を喜んだ。「まずは本当に優勝おめでとうございます！渋野さんの良さがプレー全面に出ていたことで、日本のみならず世界中のゴルフファンの皆さんが魅了されたと思います」とコメントを寄せた。

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渋野は単独首位から出た最終日、前半3番でダブルボギーをたたいて一時は後退しながら、その後7バーディ（1ボギー）を奪って逆転した。米ツアー通算9勝のレジェンドは「プレッシャーを感じさせず、自分らしさを貫ける強さが最後の勝負を分けたと個人的には思いました。これからのご活躍を益々楽しみにしています！！！」と驚きを持って結んだ。

なお今大会で英会話が不安な渋野の通訳を務めたのは、宮里さんが昨年6月に結婚した夫でマネジャーの座親匠さんだった。