フィナウが首位に再浮上 聖地で活躍のヤングは初勝利へ4打差3位
ステンソンがデビュー戦V王手 “チーム日本”は最下位に/新リーグ第3戦
◇LIVゴルフシリーズ◇LIV招待 ベドミンスター 2日目(30日)◇トランプナショナルGCベドミンスター(ニュージャージー州)◇7591yd(パー71)
サウジアラビア政府系ファンドを背景にした新リーグに今大会から参戦したヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が単独首位で最終日を迎えることになった。7アンダーから「69」をマークして通算9アンダー。2位のダスティン・ジョンソンに3打差をつけた。
<< 下に続く >>
3日間54ホールの個人ストローク戦。ステンソンと並んでトップから出たパトリック・リードは「73」と落とし、カルロス・オルティス、テーラー・ゴーチと同じ5アンダー3位に後退した。
リー・ウェストウッド(イングランド)ら3人が4アンダーの6位で並んだ。
2オーバーの香妻陣一朗が19位で日本勢最上位にいる。木下稜介は5オーバーの35位、稲森佑貴は6オーバー40位。谷原秀人は12オーバーで最下位の48位に沈んだ。
12チームの団体戦は初日同様、2日目も各組上位2人のスコアを採用。ジョンソン、リードらの「4エースGC」が通算20アンダーで、ステンソンらの2位「マジェスティックGC」に6打差をつけてトップを快走している。日本人選手による「トルクGC」は6オーバーで最下位。
<上位と主な選手の成績/個人戦>
1/-9/ヘンリック・ステンソン
2/-6/ダスティン・ジョンソン
3T/-5/パトリック・リード、カルロス・オルティス、テーラー・ゴーチ
6T/-4/リー・ウェストウッドほか
9T/-3/マルティン・カイマー、シャール・シュワルツェル
:
19T/+2/ブルックス・ケプカ、香妻陣一朗ほか
:
35T/+5/木下稜介ほか
40T/+6/稲森佑貴、フィル・ミケルソンほか
:
48/+12/谷原秀人