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芹澤、2位フィニッシュも「まだできる!」

「日本シニアオープン選手権競技」は、室田淳が通算4アンダーで優勝を飾った。その室田に最後までプレッシャーをかけたのが、今大会単独2位でフィニッシュした芹澤信雄だ。
最終日、朝から降り続いた雨は時折雨脚を強め、上位陣はスコアを落とし最後まで優勝争いは混沌としていた。

1番をバーディ発進とした芹澤は、小さくガッツポーズでギャラリーの声援に応えた。「バーディスタートでも、すぐボギーが出る。とにかく1ホールずつ消化していこうと思いましたね」。

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一時は単独首位に立つ場面があったものの、中盤にボギーを叩いて失速。昨日からの雨で「フェアウェイがカジュアル(ウォーター)っぽくて」とピンチを招くも場面もなんとかパーで凌いで首位の背中の見える位置をキープし続けた。結果、通算3アンダーと1打及ばなかったものの「4日間やりつくしました」と表情は晴れやかだった。

先にフィニッシしていた芹澤がホールアウト後に、2打差で首位に立っていた室田のホールアウトを待って「おめでとうございますを伝えに行ったら、室田さんが(18番の第3打の)アプローチでシャンクしてて…、あの時は思わずグローブをもう一度はめて(プレーオフの)準備をしようかと思いました」。芹澤らしい軽快な表現で室田の勝利を称えた。

「2位で終わりましたけど、集中してまだできるということが分かりました。これで少しはみんなに怖がってもらえるかも」と手ごたえ。「過去日本オープンでも2位どまり。僕には2位が似合うかも」とおどけてみせるが、次週は昨年シニアツアー初勝利を挙げた今季最終戦「富士フィルムシニアチャンピオンシップ」に出場する。連覇のかかるこの大一番で、有終の美を飾れるか。(広島県東広島市/糸井順子)

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