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「82」のち「65」 勝みなみが忘れられない藍さんとの思い出

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 事前情報(8日)◇茨城GC東コース◇6560yd(パー72)

前週の「パナソニックオープンレディース」でツアー3勝目を挙げた勝みなみがメジャーの舞台で連勝に挑む。開幕前日はプロアマ戦で念入りにコースをチェックした。「ショットの調子はいい」としながらも「体が動きづらくて、練習を早めに切り上げて、ちょっとケアしてもらおうかなと思っています」とさすがの元気印にも連戦の疲れが見える。

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キーホールに410ydのパー4、16番を挙げた。「木が(2打目地点の)目の前にあって、きょうは8Iだったんですけど木に当たってしまうので、5Iで押していくしかなくて、そこの攻め方をもう少し考えたいなともいます」とした。485ydの18番(パー5)については「きょうは(2打目がグリーンの)エッジまで220ydでした。バンカーもあるし、(2オンを狙うか)マネジメントも(キャディと)話し合いながらやりたい」と冷静に見据えた。

当時アマチュアだった2014年大会では、予選ラウンドを宮里藍さんと同組でプレーした。「初日緊張しすぎて」と「82」をたたいたが、「2日目は悔いのないゴルフをしたいなと思って」と開き直り「65」をマークした。「すごく楽しくて、忘れることのないすごくいい思い出」だという。藍さんからは今朝「おめでとう。テレビを見ていたら(空が)暗かったから大変そうだったね」と声を掛けられ「すごくうれしかった」と笑顔を見せた。

「ほかの試合と同じ感じで、自分らしく頑張りたい。このコースは粘りのゴルフがないと上位に行けないイメージ。獲れるところでは獲って、粘るところでは粘ってというゴルフがしたいです」と意気込んだ。(茨城県つくばみらい市/柴田雄平)

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