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菊地絵理香はまたも惜敗 痛感したユ・ソヨンとの差

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(30日)◇千葉CC野田コース (千葉県)◇6677yd(パー72)

これで、6年連続のトップ10フィニッシュ。それでも、「日本女子オープン」初優勝には届きそうで届かない。首位タイから出た菊地絵理香は、2バーディ、2ボギーの「72」とスコアを伸ばせず、首位と5打差の3位で終えた。

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最初の2ホールで流れをつかみ損ねると、世界4位のユ・ソヨン(韓国)をとらえることは不可能だった。1番で3mのチャンスを外し、2番(パー3)では左奥に切られたピンの「少し右を狙ったけど、思ったよりもつかまった」と左ラフに外してボギーとした。

その後も何度かチャンスを外したが、菊地はそれ以上にユとの差を痛感していた。「悔しいけど、優勝したソヨンは本当に最初から最後までまったく隙がなかった。ミスショットらしいミスショットは1つもなかった」。もし自分がいくつかのパットを決めていても、追いつけない差があった。

「ショット力が違う」という。「15年の片山津で一緒に回ったときよりも、飛距離が伸びているし、アイアンの音もいい。スピンが入る打ち方をしているし、本当に脱帽です」。常に手前から攻めてくるマネジメントにも目を見張った。「止まるグリーンだったけど、あまりピンハイまで打ってくることがなかった」と、その徹底ぶりに感じ入った。

技術も安定感も違っていた。目指すべき姿が、目の前にはっきりあった。「全体的にショット力を上げないと、優勝はもちろん、メジャー優勝は厳しいと思う。もっともっと技術を上げて、練習するだけ」。来年のリベンジへ。菊地は悔しさをまた1年分、胸に刻んだ。(千葉県野田市/今岡涼太)

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