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母に誕生日プレゼントを 永井花奈は後退にも「あきらめない」

2018/03/31 18:54


◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 3日目(31日)◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県)◇ 6564yd(パー72)

いたずらに変わる風に苦しんだ。首位と1打差の2位から出た20歳の永井花奈は1バーディ、3ボギーの「74」とし、通算2アンダーの3位タイ、トップとは4打差に後退した。

最終組で迎えたこの日は序盤2番にフェアウェイからの2打目をグリーン手前の傾斜にこぼし、ボギーを喫した。風速は3m/秒だったが、向きが大きく変わる風に翻弄された。「90度くらい変わるなら大丈夫だったけど…。ただ、アゲンストやフォローの読みも間違えたりした」。

同組の中で最後にティショットを放った後半11番(パー3)は「前の選手を見て、思い通りのショットを打ったけど…」としたが、風にあおられカップに向かって下り傾斜になるピン奥に落ちて3パットのボギー。「ショットが良い感じで打てても、そういう結果になったところもあったので。仕方ないですよね」と切り替えた。

首位との差は4打にひらいたが、硬く、傾斜の激しいグリーンが構えるコースでは、どの選手も小さなミスが命取り。2015年大会には藤本麻子が5打差の逆転負けを喫した。追う立場の永井は「良いほうにも悪いほうにも転がるゴルフ場。60台が必要になりそうだけど、ショットやパットのやるべきことはわかっているので、かみ合えば(60台も)いけると思う」と力を込める。

初優勝した昨年10月の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」は悪天候により最終日が中止となり、競技は36ホールに短縮され、2日目を終えて単独首位に立っていた永井にタイトルが転がり込んだ。「やっぱり、きちんとやって勝ちたい」。前日は母・裕子さんの誕生日。オフの米合宿をはじめ、普段のツアーにも食事を作るなど帯同してくれる。パープレーで終えた前日には「誕生日だったので意地でもアンダーを出したかった」と悔しがった。毎年あげるプレゼントはまだ贈っていない。

リーダーボードを見上げれば菊地絵理香全美貞(韓国)、横を見ればアン・ソンジュ(韓国)ら強豪がひしめく72ホールの戦い。「あきらめることはしないですよ」。ツアー本格参戦2年目の20歳には、勝つべき理由がある。(静岡県袋井市/林洋平)

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