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マキロイのパターにアヤカる?松森彩夏がパット好調で好発進

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 初日(22日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6545yd(パー72)

梅雨空にさわやかな笑顔が光った。ツアー1勝の松森彩夏が5バーディ、1ボギーの「68」でプレーして4アンダーとし、首位と2打差の4位で好スタートを切った。今季トップ10は2回。6月第2週の「サントリーレディス」から2戦連続予選落ちを喫し、ひさびさに上位に名を連ねた。

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午前組、インスタートで出た松森は前半の11番でバーディを先行。後半アウトで4つのバーディを奪った。「気分転換に変えた」というパターは、テーラーメイド社製のTP コレクション ミューレンだ。しかも、ただの純正クラブではない。世界ランク元1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)が実際にテストで使用したヘッドそのものを装着しているのだという。

「本国でパターを製造している方が来たときに、私に作ってくれた。感覚も良かったのでスイッチすることにした」と、前週の「ニチレイレディス」2日目から使用している。「(フェース面での)転がりが良いので、小さいストロークでもしっかり転がるし、安定感が増した。ほかのモデルよりもボールの伸びがいいので自分に合っている」と話した。

ここ数戦の不調の要因として「2、3mのパットが決まらない」という苦境での救世主。この日のバーディはすべて2、3mのチャンスからしっかり決めた。「成績が出ずにモヤモヤが続いている。(ここで)すっきりしたいという思いはある」。悪い流れは今週で断ち切ってみせる。(千葉県袖ケ浦市/糸井順子)

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