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名物バンカーの罠 1打差だった笠りつ子が最終18番で+3

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(16日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6635yd(パー72)◇ 首位からスタートした笠りつ子が、首位の松森彩夏を1打差で追う最終18番でトリプルボギーをたたき、この日「73」と1つ落としてホールアウト。最終的に、ツアー初優勝を飾った松森に4打差をつけられる通算8アンダーの2位に終わった。

笠がトリプルボギーをたたくのは、今季唯一の予選落ちを喫した3月「Tポイントレディス」第2ラウンド以来のこと。悲劇は、グリーン手前に人の背丈を超えるほどの深さのバンカーが口を開ける、最難度の18番で起きた。

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1打目を左のラフに入れると、残り168ydから7Iで打った2打目は、「ボールが沈んでいたし、イマイチだった」と狙いよりも左に飛び出してバンカー方向へ。ボールは不運にもバンカー前方の崖近くに止まり、グリーンを直接狙えない状況に陥る。ピン方向から90度左を向いて花道への脱出を試みたが、ミスショットで再びバンカーの崖際に。脱出に2打を要して6オン1パットとし、松森への祝福に湧く最終グリーンを静かに降りた。

「最後のティショットまで、並ぶか、勝つかのイメージでできていたけれど、自分のミスでチャンスを潰してしまった」と肩を落とした笠。日本人では2014年の成田美寿々以来となる年間3勝目はならなかったが、「松森選手はすごく良いゴルフをしていたし、長いパットも入るような雰囲気が出ていた」と潔く勝者を称えていた。(千葉市緑区/塚田達也)

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