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海外勢が国内メジャー7連勝中 日本勢はどう感じている?

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯◇登別カントリー倶楽部(北海道)◇6750yd(パー72)

美奈木ゴルフ倶楽部(兵庫県)で行われた2014年の今大会(鈴木愛)以来、日本勢のメジャーチャンピオンは生まれていない。この間のメジャー7大会は、テレサ・ルー(3勝)、チョン・インジ(2勝)、申ジエ(1勝)、レクシー・トンプソン(1勝)と海外勢が優勝。7連敗中の日本人選手たちの受け止め方は、それぞれだ。

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直近の出場3試合で2勝を挙げ、賞金ランキング2位につける笠りつ子は、「そうですね」と受け止めつつ、「でも、常に毎週負けたくない気持ちがあるので、それだけです」と、メジャーだからと特別に意識している様子はない。「今のところ調子はすごく良い。ラフに入ってもボギーでいいやと思っているので、思い切りいきたい」と、持ち味の外連味(けれんみ)のないゴルフで初のメジャータイトルを目指している。

また、今季メジャー初戦となった「ワールドレディス選手権 サロンパスカップ」でトンプソンに惜敗した渡邉彩香は、「それよりも、メジャー優勝が今年の目標」と、相手ではなく、自身が掲げた目標達成に集中している。「フェアウェイキープ100%は難しいので、(ラフに)入れた時にどうやってパーで上がるかが大事」と自身の課題は明確だ。

一方で、取材した中では鈴木だけが「ずっと海外の選手が勝っているので、止めたいですね」と明言した。

海外勢への対抗心とは別に、何より自身が勝利に飢えていることもある。直近2試合はともに最終日を首位から出ながら、4位タイ、6位タイと今季2勝目には届いておらず、この悔しさをぶつけたい格好の舞台でもある。

「技術的には、この2週間の最終日も悪くなかった。あとはメンタルと考え方。すぐカリカリするところがあるし、ここはコースセッティングが難しいから、メンタルを抑えてやらないと」と、一番の敵は自身の内側にいることは分かっている。(北海道登別市/今岡涼太)

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2016年 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯



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