2016年 KKT杯バンテリンレディスオープン(中止)

公傷明けの佐伯三貴 「自信は全然ない」復活への第一歩

2016年 KKT杯バンテリンレディスオープン 事前 佐伯三貴
約1年ぶりに復帰の佐伯三貴。「今の試合勘はアマチュア以下」と言うが・・・

右手関節痛の公傷が認められ、昨年4月の「フジサンケイレディス」からトーナメントを離れていたツアー通算7勝の佐伯三貴が、15日に熊本県菊陽町の熊本空港CCで開幕する「KKT杯バンテリンレディス」で戦線復帰する。

「デビュー戦より緊張します」とおどけながら、佐伯は開幕前日の心境を明かした。右手にはまだテーピングが巻いてあり痛々しい。「怪我はもう大丈夫です。(テーピングは)念のためです」。そこは真顔で全快を強調した。「一番心配なのは、ティにボールが乗るか?です」など何度も報道陣に笑いを誘う。31歳中堅は久しぶりの試合が少し照れ臭そうだ。

昨季の開幕戦初日で痛みが発症し、無理を押して出場を続けて「右手関節炎及びCM関節炎」と診断されてから約1年。昨年5月に「トーナメント特別保障制度※」の利用が認められ、手術を受けて治療に専念した。離脱後初めてのラウンドは昨年12月。「寒くて怪我が怖かった」と本格的な練習を再開できず。その後は1月にハワイ、3月にオーストラリアと温暖な場所で復帰へ準備を進めてきた。

佐伯には「頸椎ヘルニア」に苦しんでいた2013年、まさに今大会で涙の優勝を果たし、不安を払しょくした実績がある。だが「そんなに世の中、甘くないですよ。自信はないです」と周囲の期待をキッパリ遮断した。確かに、公傷制度を使って長期離脱した選手の復帰戦は、昨季の開幕戦で戦線復帰した一ノ瀬優希の48位など、厳しいデータばかりだ。

「(試合だと)どうしても自分に厳しくなっちゃう。本当にここからだし、3カ月くらいは試合勘を取り戻すことを優先させたい。自分のミスを許すくらいの気持ちでやります」

復活への第一歩。まずはその喜びをかみしめながらのプレーとなる。(熊本県菊陽町/林洋平)

※同制度では欠場した年度の欠場以降のツアー競技数と同数の試合の出場権が保障される。佐伯は昨シーズン25試合を欠場。10月「富士通レディース」までの出場が保障される。

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス