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福田真未が53位→8位浮上 手探りながらも見えた“復調の兆し”

2015/07/25 19:05


「なくしていた自信を取り戻せるラウンドだった」――。伊豆大仁カントリークラブで開催されている「センチュリー21レディス」の2日目、イーブンパーの53位から出た福田真未が、6バーディノーボギーの「66」をマークして、通算6アンダーの8位に大きく浮上した。

インスタートの“裏街道”から出た福田は、「バーディホールは全て5、6mが入った」と10番で幸先良いバーディ発進。上がり9番では右のラフから、残り113ydの第2打をピン1.5mにピタリと寄せるショットに笑みもこぼれた。

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今季は17試合に出場中、7度の予選落ち。60台をマークしたのは6月の「サントリーレディス」の3日目に続き、わずかに2度目だ。昨シーズンは約3700万円を稼いで賞金シードをつかんだものの、今年は開幕直後からショットの不振に苦しんだ。

今年4月の「スタジオアリスオープン」では、「どうやってゴルフをしていいか分からなくなった」という不安に苛まれ、上位争いのさなかでワッグル、そして仕切り直しを繰り返す悲痛な姿をさらけ出した。

その後しばらくは、「その場その場で打っているという感じ。トップから切り返しのリズムが崩れ、インパクトだけで打っている感覚だった」と、グリーンを捉える距離感も失って、パーを拾うのが精一杯というゴルフを強いられた。

7月に入った2週間のオープンウィークは、ゴルフから一旦離れようと、地元福岡に帰省した。所属先の社長やコーチなど、福田を支える周囲の人たちと話をしているうちに、不安な気持ちが少しずつ和らいでいったという。

「2週間で自分を見つめ直せた。焦りもあったけど、マイペースに自分らしく、いつか感覚を戻せると信じて、試合に臨もうと考えられた」。

昨シーズン、トップ10入り7度を記録した好調の頃の感覚は、今週に入ってようやく戻りつつあると言う。「7割くらいまで戻ってきた。何よりもきょうのスコアが自信になった」。まだ手探りながらも、ようやく見えた復調の兆しに、福田の表情は明るかった。(静岡県伊豆の国市/糸井順子)

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