首位タイで迎える最終日。2011年大会の優勝以来、2度目の大会制覇を狙う

■ 藤本麻子 6バーディ2ボギー「68」、通算8アンダー、首位タイ

「きのうはパットでバーディが獲れたけど、きょうはショットで獲れた感じ。今まではあまり結果が良くないから、結果ばかりを気にしてしまって。スコアを意識することも大切だけど、その前に自分のするべきことがあるなと。あまり先を考え過ぎず、1打1打に集中したい。（最終日は）自信はないけど、あまり周りのプレーを気にせず自分のプレーがしたい」

■ 西山ゆかり 6バーディ2ボギー「68」、通算7アンダー、3位タイ

「3パット2回のボギーはもったいなかったけど、決めたいパットが決まってくれて良かった。最終ホールのバーディは、首位が混戦だったので『絶対に決めたい』と思っていた。特に最近大切だと思うことは、“攻める力”と“忍耐力”。調子の悪い選手が、最終日に伸ばしてくるのを見て学んだ。ここは私が勝ちたいという気持ちはある。あすもそれを意識してプレーしたい」

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体調不良から徐々に回復してきた上田桃子は、首位と3打差の好位置キープで最終日を迎える

■ 上田桃子 5バーディ2ボギー「69」、通算5アンダー、8位タイ

「17番のボギーは、池をみんな逃げていたけど、ピンを狙って行こうかと打ったショットが池に入ってしまった。そこから寄せワンで、最低のボギーで上がれたのは良かった。調子が良くない中で、あすは良い位置で回れるのはラッキーだし、ミスショットが多かったけど、スコアはまとめてこられた。あすも同じように、来週の試合に続くように意識してやりたい」

■ 横峯さくら 2バーディ1ボギー1ダブルボギー、通算イーブンパー、46位タイ

「17番は池にいれてダブルボギー、9Wと5Wでクラブを迷い、結局9Wを選択して力が入りミスしてしまった。18番はピンをデッドに狙ってしまったマネージメントミス。予選落ちは免れただけ良かった。16番まではチャンスもあったが、100yd以内の距離感があっていなかった。あすはひとつでも縮められるように頑張りたい」