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感じる予兆 愛璃、2年前の再現なるか?

2014/03/08 19:25


14年の国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で2年ぶりのツアー2勝目を狙う斉藤愛璃が、首位と2打差の通算3アンダー6位タイで最終日を迎えることになった。

1アンダー7位でスタートした斉藤は、2番で80センチ、3番では30センチとベタピンにつけて連続バーディを奪った。さらに4番パー5は下り5メートルのデリケートなラインを読み切って3連続。リーダーボードを駆け上がった。

順調にスコアを伸ばしていたが試練も訪れた。ハーフターン時に約40分の待ち時間があり、斉藤が10番ティに立った時には風速11メートルの向かい風が雨粒と共に吹き付けた。「昨日はセカンドショットが9番アイアンで打ったのですが、今日は3番ウッドでも届きませんでした」。歩くことも辛いアゲインストに立ち向かい、オフに練習を重ねたアプローチとパターでパーを拾った。

続く11番も同じく強風に向かってティショットを放ったが、打った瞬間「あ、ダメだ」と本人も瞬時にあきらめがつくほどボールは右サイドに曲がってOB。このホールでダブルボギーを叩いてしまった。

14番で5つ目のバーディを奪った直後もピンチを迎えた。15番のティショットは狙いよりも大きく左へ。池の手前で止まっていたが、ピン方向を狙えずに2打目はグリーン右サイドのバンカーへ。20ヤードのバンカーショットをピン下2メートルに運んでパーセーブすると、笑顔でギャラリーの拍手に応えた。

「ダブルボギーはもったいないといえばもったいないけど、良い意味で気持ちを切り替えることもできる。今日も11番のあと崩れることがなくラウンドできました」。ツアー本格参戦3年目を迎える斉藤は、これまでの経験で気持ちの切り替えを身につけた。

2年前は最終日を首位で迎え、「前の日からテンパッてしまい動揺した中でのラウンドでした」と振り返る。今年は2打差で追う立場になった。「やっぱり優勝したい。その気持ちを忘れずに最後まであきらめずに頑張ります」と2勝目に意欲的だ。

そんな斉藤は小さな予兆を感じている。2年前の1月に出場した「グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」で2位に入り、迎えた国内開幕戦で優勝した。今年も同大会は2位だったのだ。「ジンクスみたいなものがあればいいのですが…」と、笑顔で最終日の逆転劇を思い浮かべた。(沖縄県南城市/本橋英治)

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