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首位の馬場ゆかり 4連続“パー”に「ミラクルだった」

国内女子ツアー「富士通レディース」が18日(金)、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブで開幕。今季未勝利の馬場ゆかりが4連続を含む7バーディ、2ボギーの「67」で回り、井芹美保子と並び5アンダー首位タイ発進を切った。

前半2番で6メートルを沈めたバーディがチャージの狼煙。バンカーから残り15ヤードの2打目を直接カップにねじ込んだ5番を挟み、4番からの4連続バーディで早々に主導権を握った。

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「5番もそうだけど、“あっ”というショットが寄ってくれた。今日はラッキーもあった」と馬場。派手なバーディラッシュを冷静に見つめる一方、「それよりも・・・」とポイントに挙げたのはパーを並べた終盤4ホールだった。

15番、17番(パー3)といずれもグリーンを外しながら、それぞれ5メートル、7メートルを沈めてパーセーブ。ティショットをラフに曲げた最終18番(パー4)も、残り60ヤードの3打目をSWでピンそば1メートルに絡めてボギーを回避。「ミラクルだった」と振り返る終盤の粘りが、実はこの日のハイライトだった。

もちろん、バーディの量産もゴルファーにとって“良薬”であることに違いはない。「ラッキーもあったけど、これだけ気持ち良くバーディが獲れたのは久しぶり。早く1勝する目標に向けて、チャンスといえばチャンス」。2011年10月「日本女子オープン」以来となる優勝へ意欲をあらわにした。(千葉県千葉市/塚田達也)

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2013年 富士通レディース



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