寒さ対策でレインウェアの上からダウンジャケットを羽織る森田理香子

国内女子ツアーの今季開幕戦を制した森田理香子は、その後3位、2位、3位タイと4試合連続でトップ3以内というツアー新記録を打ち立てた。そして第5戦も6位タイに入りトップ10以内を続け、今週は「スタジオアリス女子オープン」で6試合連続でのトップ10入りを目指す。同ツアーでは8試合連続トップ10を、大迫たつ子、ト阿玉、横峯さくらが記録している。

連続記録について森田は「そうですね、毎試合トップ10には入っていたいとは思います」と、意識しつつも「このコースは難しいのでコースというイメージで、これまでの成績も良くないイメージが多いです」と苦手意識を抱える。

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それでも「去年までと違って新たな気持ちで。グリーンは止まらないので考えながらやっていきたい」と、好調さと自信を胸に苦手コースに挑む。

大会前日のプロアマ戦は気温が低く、森田はウェアの上にレインウェアを着込み、さらにスイング時以外はダウンを羽織る防寒対策。「寒いですよねー。明日も寒いみたいなので、風邪をひかないように気をつけます」と体調面も気遣う。

そして、今大会は地元京都と同じ関西地区ということに「京都では試合がないけど、今週は同じ関西なので優勝できたら最高です。でも、そう簡単には勝てないので」と、まずは最低限の目標としてトップ10入りを目指して初日を迎える。（兵庫県三木市／本橋英治）